準硬式野球の第49回全日本大学選抜大会(清瀬杯)の1回戦が9月5日、大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市此花区)で行われ、初出場の大阪大は福岡大に1―4で敗れた。

 阪大打線は福岡大の石岡と大曲、両右腕の前に屈した。

 一回、2死三塁の場面で、相澤詢也(外・3年)に対する2球目にスタートを切った三塁走者の高野幹太(基礎工・3年)が本塁でタッチアウト。好機をものにできなかった。

 4点を追う五回には、無死から中島碩士(理・3年)が左前打で出塁し、犠飛と盗塁で2死二、三塁に。三和康平(工・3年)が1ボール2ストライクに追い込まれながらも右前打を放ち、三塁走者の中島が生還。二塁走者の阿部和哉(経・2年)も本塁を狙ったが、右翼手・荒木の好返球でアウト。追加点を奪えなかった。

 阪大の先発は高畑遼(基礎工・2年)。二回に福岡大・中島、荒木の連続適時二塁打で4点を失うも、その後は無失点で抑えた。しかし打線の援護は1点止まりで、高畑の粘りの投球は報われなかった。

 初戦敗退となった阪大。今大会の悔しさをばねに秋季リーグに挑む。

 【山本秀明】

 ◆全日本大学選抜大会(清瀬杯) 全日本大学準硬式野球連盟が主催する全国大会。それまで開催されていた西日本大学大会と東日本大会が統合され、1969年に第1回大会が開催された。同連盟初代会長の故・清瀬三郎氏の功績を顕彰するため、清瀬杯と冠される。今大会は9月4~7日に行われ、16大学が出場し明治大が優勝した。