大阪大箕面キャンパス内の女子トイレで、6月5日に警備員が盗撮していたことが分かった。同大外国語学部と言語文化研究科、日本語日本文化教育センターが学務情報システム「KOAN」上で明らかにした。大学は、事件を起こした警備員が所属する警備会社との契約解除を決めている。

 3部局によると、盗撮は5日夜に、箕面キャンパスE棟の女子トイレで発生。盗撮した警備員は勤務中だったという。

 3部局は、被害者が提出する被害届とは別に建造物侵入の被害届を警察に出し、大学本部に警備会社との契約解除を申し入れた。大学本部は、契約解除を9月1日付で行うことに決定。現在は、新たな会社を選定するための手続きを進めている。

 応急措置としては、6月末までに警備員を全て入れ替え、複数人での巡回警備に変更した。また、事件が発生した女子トイレの個室内にはブザーを設置するなどの対策を取っている。

 3部局は「誠に許し難いことで、激しい憤りを禁じえない。安心して研究や教育に臨める環境の創出と維持に努めていく」と発表した。