第49回ミス日本コンテスト2017(主催:ミス日本コンテスト事務局)の最終審査が1月23日、東京・京王プラザホテル(新宿区)で行われ、大阪大生の高田紫帆さん(文・2年)が「2017ミス日本グランプリ」に選ばれた。阪大からのグランプリ受賞は大会史上初。さらに、高田さんは「2017ミス日本ミス着物」にも選ばれ、史上3人目のダブル受賞者となった。

 23日当日は、着物審査、ドレス審査、水着審査を実施。着物・水着審査では審査員との質疑応答が、ドレス審査では1分間の自己PRスピーチが、それぞれ合わせて行われた。自己PRで高田さんは「今の私を形作ってきたものは陸上」とスピーチ。腰の疲労骨折で走れなくなった時、大会を運営してくれていた人たちを見て「記録や結果を得ただけでなく、心からの感謝の気持ちを学んだ」と自分をアピールした。結果、見事、グランプリとミス着物の同時受賞を果たした。

 受賞後のあいさつで高田さんは、「二つ分のたすきの重みを感じる。でもまだ実感がなくて、うれしさよりもびっくりする気持ちの方が大きい」と心境を告白。将来に関して聞かれると「(コンテストの)勉強会を通じて、報道のお仕事をしたいという夢が芽生えてきた」として、ジャーナリストや記者になれれば、と語った。その上で「将来はキャスターのような、たくさんの方々に自分の意見をもって社会問題などを問いかけるお仕事ができたらな、とは少し」と憧れを話していた。

 一方で、学業との両立に関しては「両立は難しいかなと思ったけど、同じ文学部のドイツ文学専修の友達がサポートしてくれた。友達のおかげで頑張れたな、と思います」と友人への感謝をのぞかせていた。

 第49回ミス日本コンテスト2017は、応募総数2156人。大会テーマは「輝く行動美人」だった。高田さんは今後、公的行事や社会貢献活動などさまざまな活動に参加する予定だ。

 ミス日本コンテストは過去に女優の藤原紀香や山本富士子らを輩出したことで知られる。昨年度のグランプリは松野未佳さん。過去にダブル受賞を果たしたのは、1977年度の手塚圭子さん(グランプリとミス着物)と、1997年度の田村桂子さん(グランプリと「海の日」)の2人のみで、高田さんは3人目。

 なお、高田さん以外の受賞者は以下の通り。
・2017ミス日本「水の天使」 宮﨑あずささん(東京女子大・3年)
・2017ミス日本みどりの女神 野中葵さん(20)
・2017ミス日本「海の日」 三上優さん(25)
・2017準ミス日本 宮西伽奈さん(同志社大・4年)

 高田紫帆(たかだ・しほ)阪大文学部2年生。専修はドイツ文学。小学生から陸上に打ち込み中学時代にはジュニアオリンピックに出場。京都府京都市出身。

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