心配された雨もなく少し汗ばむ陽気となった4日、大阪城ホールで平成28年度大阪大入学式が行われた。今年度は学部学生3502人、大学院生2897人の計6399人が阪大で新たな生活をスタートさせた。

 式は午後1時半に学部、大学院それぞれの入学生宣誓から始まった。続いて西尾総長が告辞。与えられた条件の中で「どうすべきか」を考えるHow to doだけではなく、「何をするのか」「どうしてするのか」といったWhat to do、Why We doを考える力が必要だと語った。

 理事および部局長の紹介や、大阪大学混声合唱団による「大阪大学学生歌」、男声合唱団による「フライエクンスト」の演奏もあった。式は大阪大学交響楽団による「威風堂々」で終了。学部新入生に対しては、式に続けてオリエンテーションが実施され、全学共通教育科目や大学生活についての説明が行われていた。

 式に参加した新入生の男子は「巨大なホールでの盛大な式。圧巻でした」と入学式を振り返った。また別の新入生は「できることを最大限やる。自分の可能性を広げていけたら」と抱負を話していた。

 なお式に際し、国旗は掲揚されていたが、国歌の斉唱はなかった。国立大の入学式に対しては昨年6月、下村博文文部科学相(当時)が国旗掲揚と国歌斉唱を行うよう求めていた。