阪大「TRIDENTS」が京産大をプレーオフで下し、2部Bブロックの真の王者になった。

チームの点取り屋RB木村が大暴れだ。第 1Q、木村は右オープンにラン。タックルを交わし、TD。先制点を決めた。その後は第2Qに65ヤードの独走TD。第4QにもTDランに成功。今試合、3 本目のTDを奪取した。その後、スクリーンから相手に決められ、一時相手にペースを持っていかれるもCB重良のインターセプトなどの活躍で追加点を与えな かった。そして阪大がリードしたまま試合終了。会場は歓喜に包まれ、選手たちは泣きながら抱き合った。

「本当に勝てて良かった。無我 夢中でやった」と木村はとびっきりの笑顔を見せた。今季16本のTDを決めた木村はエースとして常に責任感を持っていた。9月23日に行われた大阪学院大 戦、大事な場面でファンブルをした木村は責任を取り、頭を剃った。「捨てるものは捨てた」。そこから4試合で9本のTDを決め、結果を出した。「ラインが ブロックしてくれる。(自分の役目は)ボールを前に進めること」と木村は話した。

統合という変革を乗り越え、チームを牽引した主将大津は「前回やられた部分を修正できたディフェンスがとめてくれた」と話した。また川崎監督は「全員で勝てた」と話すも「まだまだ喜んでいられない。1部に行かないと」と次戦を見据えた。

次は1部入れ替え戦出場をかけて11月30日に東海学生代表の名城大と対戦。阪大としては1986年以来22年ぶりの1部昇格まで残り2試合。統合から1年で躍進した阪大が新しい歴史を作る。