「学生のための場所をつくろう、ということでカフェに行き着いた。大学のリビングという考えは学生らから生まれたもの。ただのカフェではなく、学部間の交 流、教授や地元の人達ともリラックスして交流できる場所にしたい。出会いが生まれるカフェになれば」プロジェクトの代表である池田健人さん(工・2年)は 話した。阪大にはイベントを企画する団体はたくさんあるが、学生が集まって何かできる場所はあまりない。「いろいろなイベントへの場所提供になれば。情報 も人も集まる場所になって欲しい」とも話した。

   2007年度の前期から始まり、もう2年も続くこのプロジェクト。アイデアはほとんど自分たちで 考え、総長に直接プレゼンをした。工学部建築学科の院生に協力してもらい、カフェの造りやデザインまで自分たちで考えた。「プロジェクトの過程でいろいろ なことを経験できた。総長へのプレゼンは緊張したが、ちゃんと言えば伝わるんだ、大切なのは考えを口に出して行動に移すかどうかだ、ということがわかっ た」と副代表の小田歩さん(人科・2年)は笑顔で話した。

   実際のカフェの名前は未定だが、今年のいちょう祭の後から工事を始めてまちかね祭頃には完成予定だという。