18、19日の2日間、大阪大学会館(豊中キャンパス)内の21世紀懐徳堂スタジオに大阪府知事選挙の期日前投票所が設置された。4月の統一地方選挙(大阪府議選・豊中市議選)の際に初めて設置され、今回で2度目だ。

 当日は期日前投票と不在者投票の2種類が実施された。期日前投票は仕事や旅行、冠婚葬祭などの用事で22日の投票日当日に投票できない豊中市民が対象。一方で、豊中市以外に住む有権者による不在者投票も受け付けた。

 背景にあるのは若者の投票率の全国的な低下。投票日当日は指定投票所以外に投票することができないため、学生の投票率向上を狙って学内に期日前投票所を設置した。実際に投票所を利用した伊藤頌子さん(法・博士前期)は「前回の統一地方選でも利用した。わざわざ(指定投票所に)行かなくても帰り道で済むので便利」と話す。

 来年の夏ごろ予定されている参議院選挙でも設置される予定。不在者投票を利用すれば住民票を移していない学生も阪大で投票できる。さらに18歳以上に選挙権が与えられるようにもなる。大学に期日前投票所を設置する意味はますます大きくなりそうだ。