<間谷祭・展示>「アチェに笑顔を」とОGASA
アチェの子供たちの写真を展示
 2004年12月26日、スマトラ島沖地震およびインド洋津波が周辺各国の沿岸地域を襲った。特に震源に近いインドネシアのアチェ州は極めて甚大な被害を受け、多くの人が亡くなった。「アチェに笑顔を」。これは間谷祭で写真展を開いたOGASA(Osaka-Gaidai Ache Supporter's Association)のスローガンだ。
【10月27日 大阪外大新聞=UNN】
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【写真】見学者に説明を行うアチェ支援の会のメンバー(10月27日・A304で 撮影=中村 翔)

 「ほとんどの生徒は両親か、片親を亡くしています」と代表の岡本龍一さんは話す。「(地元の人たちは)トラウマがある。そういう見えないところで復興していない」。アチェは各国の支援のおかげで「一見整備されている」という状況まで復興したが、「心の面ではまだ復興していない」という。
 そこでOGASAは子供たちの心の傷を癒すため現地に赴き、日本の文化を遊びという形で紹介するなどして交流を深めてきた。また日本の小学校にも訪問し、インドネシアと日本の小学生の手紙を交換する活動も行った。
 しかし「心の傷が遊んでどのくらい癒せるのか。自分たちの渡航費をあげた方がよかったのか」と考えることもあったという。それでも岡本さんは「(子供が)笑顔になったことに意味がある」と信じている。
 OGASAは来年の春にまたインドネシアの小学生のもとを訪れる予定だ。
【斎藤徹也】