▽体育会所属クラブ
大阪外大体育会は、7月に阪大体育会との話し合いを独自に行っている。ここでは、アンケートを両大学の各部を対象に実施するほか、両大学間の「連絡係」を設けることが取り決められた。
アンケート(9月19日時点)によると、各部の統合に関する方針の内訳は次の通り。▽統合する…6▽統合しない…9▽未定…9▽未回収…11。統合を決めた部は、練習レベルの向上や、所属する連盟が試合参加を1大学1チームと定めている、などを理由とする。また、統合しない方針を打ち出した部は、「活動目的の違い」や、武道系ならば「師範の違いによる稽古内容の違い」などを理由に挙げている。全体的には、各部で大きく異なる状況があり、総括する「体育会」としての動きを決めることが難しいようだ。
▽文連協所属クラブ
文連協に所属する文化系クラブについても、部ごとの状況・対応は異なる。
文連協から受け取る分配金が得られないとした場合、人数の多い団体は「部費を上げれば賄える」。深刻な状況ではない、としている。一方、「大会参加費が払えない」「新しい道具が買えない」など、活動への支障をきたす団体もある。
阪大との議論の状況についてはどうか。8月、阪大の部と互いの基礎情報を交換したという茶道部は、大学統合後の新入生には「阪大側の部に入ってもらう」という方針を打ち出した。分配金が受け取れない場合を想定した上での判断だという。一方で、部として連絡を取り合っていない軽音楽部は「統合してむこう(阪大の部)と一緒にやることになっても、『さあ?』という感じ」。団体の統合には意義を見出せないようだ。
▽間谷祭
間谷祭については、「やろうと思えば、(今年と)同じ規模の間谷祭は来年もできる」。来年度の資金は支給される見込みだが、それ以降の先行きは不透明のようだ。また、今年から語劇の運営は間谷祭から独立している。間谷祭が開催できない場合も運営を続けるための、基盤づくりであるという。語劇についても、来年以降の開催形態は未定。語劇の代表者会議では、「統合後、阪大の学祭に参加するか」各語科の意見も聞いていく。
●咲耶会・後援会
大阪外大の同窓会である「咲耶会」。咲耶会は間谷祭・夏まつりの各団体に対し、「大阪外大後援会」の支援とは別に、30万円の援助を行ってきた。しかし「財源確保」が困難になったため、課外活動団体への支援は今年の夏まつりで打ち切り。今後、課外活動団体への金銭的な援助は、後援会のみが行うことになる。なお、9月8日付で発表された後援会の平成18年度課外活動援助費予算は、前年度予算の200万円より増額し、230万円となっている。詳細は、後援会ホームページを参照。
咲耶会は学生の入学時に会費を支払うシステムをとっているが、年々支払いの率が悪化している。加えて、「新」外国語学部の学生数は1学年580人であり、国際文化学科の学生数を含む800余という現在数から減少する。このため、会費による収入は減額が予想されるという。
また、後援会が支給する額についても、「入会金」からの収入により変動する可能性がある。ただし後援会組織の統合後のあり方については「未定」。来年度以降の動きは、見通しを立てづらい状況だ。
大阪外大後援会 http://www.osaka-gaidai-koenkai.jp/
【お詫びと訂正】
本紙10月号1面掲載の課外活動に関する記事で、「咲耶会」の項目内に事実関係の誤認がありました。「間谷祭等への支援は今後も続けられる」との旨を記載していましたが、咲耶会は間谷祭への支援を今年より打ち切り、課外活動団体への支援は今年度夏まつりが最後となります。同窓会である咲耶会、父母会である後援会の間で、学生の支援分担に関する見直しが行われたためです。今後、課外活動団体への支援は後援会のみが行うことになります。咲耶会は、在学生対象には就職支援に関することを行っていく方針です。
このため、記事本文を一部差し替えといたしました。誤った記事を配信してしまったことを、深くお詫び申し上げます。