
フェスティバルは、アフガニスタン在住の日本人医師へ寄付金を送るため2002年から始まった。発起人はジャズギタリストの竹田一彦さん。当時、北千里での路上ライブを盛んに行っていた関大、大阪外大のジャズバンドと共にフェスティバルを開催した。4年目の今年は、会場で集めた募金を赤十字社を通じて西アフリカへ送る。また、より多くの学生に参加してほしいと関大が呼びかけた結果、今年から新たに神戸大・関学・大阪音大のジャズバンドが参加。会場には市民や学生ら約100人が集まった。
大阪外大のジャズ研究部からは、バンド名「タカヲの春」のメンバー4人が参加し、「Traveling Light」など4曲を披露した。客層は比較的高く、中には親子連れでの参加も見られた。また、曲の最中には体でリズムをとる人もおり、各ハートのアドリブ時には、笑顔と拍手で応えていた。リーダーの立松貴央さん(スペイン語・3年)は、「久しぶりの大きなステージだったが、会場の雰囲気も良く、バンドの息も合っていた。お客さんが楽しめる演奏が出来て良かった。」と話している。大阪外大の参加は今年で4年目。毎回行うアンケートでの反応も上々で、すでにリピーターもついているという。
イベントを管理する千里北センター株式会社の山澤宏幸さんは「(ステージで演奏した)学生がプロへ転向し、ここでまたライブしてくれたら」と話す。フェスティバルを通して、地域の活性化や、チャリティーの普及につながることも期待されている。
【中野雅美】