意見交換会では、署名活動やリーダーズトレーニングでの議論など、体育会の統合への取り組みが初めに説明された。一方で、文連協など他団体については、統合への取り組みは「特に話し合っていない」のが現状といい、「意識の差」が団体間でみられた。課外活動費など「予算」については各団体に影響が出る、との指摘も出ている。これを受け、文連協は「(自団体の)規模が小さく話し合う場はなかった。今後そのような(統合に関する)ことを話し合う場は持っていきます」と考えを話した。
また、統合のメリットに関して、意見交換会では「大学の言う総合的な人材が育つ土壌は作られるのでは」「希望的観測かもしれないが、メリットが無ければ大学は統合はしないだろう」という声があった。しかし「何がメリットか」学生の立場からの具体的な意見は出されずに終わっている。キャンパス間の移動の問題などデメリットは具体的に挙げられ、議論がなされた。
議論の中では、学生組織の設立に関する話題も出されている。体育会役員からは、「学生協議会が先に設立すれば、(大学に)話は通りやすくなる。後期が始まるくらいには作ってもらわないと」との意見が出された。結果として、「全専攻の人が集まって意見交換をする場」を設けることで意見が一致。5月下旬にはそのような場が設置される見込みとなった。
学生協議会設立委員会は、大学と学生、学生間の話し合いのための「場の設置」を役割の一つに考えているという。同委員会代表の小山郷さん(スワヒリ語・3年)は「結果が出るということより、各団体代表が集まって話をする場が持てた」と今回の意見交換会の意義を話した。
【入江敦央】