池田さん、最優秀知識賞に輝く
第4回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト

 第4回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストが7月13日から3日間北京で行われ、池田茜藍さん(中国語・3年)が2等賞に選出、同時に最優秀知識賞を受賞した。大阪外大生の受賞は、2003年度の同大会で1等賞に選出された泉谷晴香さんに続く2度目の受賞。
【7月13日 大阪外大新聞=UNN】


 池田さんは、昨年11月に東京で行われた全日本中国語スピーチコンテストで外務大臣賞を受賞し日本一に。5月28日に行われた世界大会の西日本予選で1位になって、西日本代表権として世界大会に進出した。開催4回目となる世界大学生中国語コンテストは、世界45カ国95人の各国代表の学生が参加した。
 今年のテーマは、「山河が美しい中国」。スピーチでは「胸に秘めた深い河」(原題「我心中的深河」)という抽象的な内容と現実的な内容をかみ合わせたようなスタイルで臨んだ。今回のコンテストは、スピーチ・一芸・中国に関する質疑応答・アドリブスピーチから成り、質疑応答とアドリブスピーチは選択できる。池田さんは「入賞を狙うためにアドリブスピーチを選択して勝負にでた」という。なぜなら、「スピーチで満点をもらうことは難しい。でも、質疑応答は事前に問題集が配られてはいるものの、未知の問題にあたれば答えられない可能性もある」と判断したからだ。
 また、池田さんは「最優秀知識賞を受賞したことが何より嬉しい」と喜ぶ。大会中にさまざまなトラブルに巻き込まれ、体調も万全ではなかったが、不利な状況を乗り越え受賞したことに対して「今後の中国との関わり方にヒントを得て、人間的に強くなれた」と語る。
 そして、後輩に対しても「スピーチコンテストは、さまざまな人の人生を垣間見ることができるし、1人1人の中国に対する情熱を感じることができる。外大の1歩外に出て自分のレベルを知ることは大切。目標ができると伸びる」とスピーチコンテスト参加を促した。
 池田さんは、副賞として来年7〜8月に中国へ短期留学する予定。


【渋谷梓】