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<Web履修>「致命的な障害はなし」
設定ミスなどは目立つ
今年度からWebによる履修登録が始められた。登録の際に履修したい科目が一覧に表示されないなどデータベースに関する設定ミスがある一方で、登録期間である4月14日から28日の間、サーバーダウンのような致命的な障害はみられなかった。
【5月15日 大阪外大新聞=UNN】
履修登録を行う際、昼間主の学部1年生から3年生は学内のパソコンから登録を行うよう指示されていた。このためパソコン室の混雑が予想されていたが、ほとんど混雑もなく学生の回転が早い状態だった。教務課によると、学年・専攻ごとに設けた登録推奨日の通りにパソコン室を訪れ、時間割を決めた上で履修登録に来る学生が多かったためだという。また、模擬登録会で課題とされたパソコン処理の「重さ」の問題も克服されていた。
一方、副専攻英語の抽選結果発表のあった4月15日、結果が貼り出されたA棟掲示板の前は混雑で通行も困難な状態に。学生からは「副専攻英語の時間割をスケジュールに反映するのはいいが、抽選発表もコンピューターですればいいのでは」という意見も出ている。 登録期間中、学生らの指摘によりシステムの設定ミスは見つけられた。登録推奨日の期間外である4月14日と15日の間、地域文化学科の1・2年生が専攻前期講義科目を履修する際、自専攻講義であっても自由科目指定をしなければ登録できなかった。これについては報告を受けた専攻講義から修正が加えられており、翌週からの推奨日における履修操作には影響していない。その他、履修を希望する科目が見つからない、「単位修得状況」の項目に「0」が並ぶという問題も指摘された。この「単位修得状況」については、現在開発業者と調査中。「卒業・進級要件等の確認は『個人時間割』下部の『科目区分別単位修得状況表』から参照してほしい」と教務課。 また、3年生以下の昼間主学生の中から「自宅からでも登録ができた」という声も聞かれた。これについて教務課は、「全く学外からの登録をできなくしたわけではない」と話している。システムを作成した業者からは「全学生が学内からの登録を」と慎重な意見を提示されていたが、就職活動で学校に来る機会が限られる4年生や、学内にいる時間が少なくなってしまう夜間主の学生への配慮を優先したという。この他、3年生以下でも事情があれば自宅からの登録を許可する方針であったため、アクセスを禁止するという処置は取らなかった。しかし導入一年目という事もあり、インターネット回線の容量やサーバー負荷の問題のほか、学生からの質問や問題点が発見された場合の対応を早くするため、学部3年生以下に対しては「学内パソコンからの登録」という形式をとった。導入初年度として「何が起こるか予測がつかない状態」だったことが考慮された形だ。 なお教務課では、5月16日から5月31日の間、登録に不備があった場合のための届出期間を設けている。今年度の履修登録では、昼夜同一日程で開講される集中講義はそのいずれかしか登録できなかったが、期間中に届け出れば昼夜とも集中講義を登録できる。また、この期間中は昼間主・夜間主、あるいは学年を問わず、全学生が学外からのアクセスを許可される。 来年度からの方針について、教務課ではまだ決定はしていない。しかし通信回線の容量を増やすことなども検討中。「将来的には全学生が学外からの登録をできるようにしたいが、必ず教務課からの指示に従っていただくよう協力をお願いしたい」と教務課は話している。 【入江敦央】 |