便利さの陰に不満点も
Web履修模擬登録会
     総合研究棟4階のパソコン自習室で2月28日、Webによる履修登録の模擬登録会が行なわれた。来年度からの登録方式変更に伴い、リハーサルとして一般学生が履修登録などの操作を行なった。【2月28日 大阪外大新聞=UNN】

     この模擬登録会は、本格運用に先立ち実際にシステムを利用する機会として教務課が企画。システムのチェックも兼ねて、学生に参加を呼びかけていた。当日は参加者に資料が配られ、副専攻語の抽選登録、一般講義の履修登録、個人時間割の確認、学籍情報の参照・更新の操作をそれぞれ行なった。

     副専攻語の抽選登録では、第一志望から第八志望まで空白の表が表示され、この表中の「設定」ボタンをクリックすると履修可能な科目一覧を別表示。一覧から科目を一つ選択し登録ボタンを押すと、元の表に選択した科目の情報が入力される。この操作を第一志望から第八志望まで繰り返す。また、抽選の結果は個人時間割に自動で反映されるため、改めて履修登録の操作を行なう必要はないという。
     一般講義の履修登録では、時間割カレンダーを表示し、月曜1限から金曜7限までの各コマにある鉛筆のオブジェクトをクリックすると、そのコマで開講されている授業を一覧表示。科目をチェックし登録ボタンを押すと、カレンダーに反映される。一度登録した情報でも、「登録期間内ならば」修正・削除も可能だ。また、時間割カレンダーは第1期・第2期に分かれており、カレンダー上部にある「学期切替」のボタンで交互に入れ替わる。通年の授業を選択した場合は、学期を切り替えてもコマが埋まった状態で表示される。その他、修得済科目や単位修得状況なども参照できる。
     なお、スポーツ方法学に関しては、コース選択者は第1回目の授業でどの教員の指導を受けるか決定される。このため、教員の確定後に履修登録を行なう必要がある。
     個人時間割の項目では、設定した第1期、第2期のそれぞれの時間割を確認することが可能。学籍情報参照の項目では、所属や住所などの情報を確認できる。また、現在このシステム上で変更できる学籍情報は、「メールアドレス」と、自宅・下宿などの「住宅区分」の項目のみ。教務課によると、情報の改ざんを危惧し、現状ではその2つにとどめるという。しかし「様子を見て」その他の情報の変更も可能にするか検討される。

     この日の模擬登録会に参加した学生の一人は、操作に関して「資料を見てやればできる」と評価。また、「スケジュールや学籍情報を見られるのは便利」とメリットを挙げた。一方で「ページが切り替わるのが遅かった」と不満点も見出す。中には、パソコンの動作が遅いため、他のパソコンに移り操作をする学生も見られた。教務課によると、1コマで一覧表示される科目数が多いことや、「登録会」のためアクセスが集中したことが原因だという。このため、「遅いと感じることがあるかもしれないが、調整していく」。学生サービスの一環として始めるシステムであるため、問題への対応が重要となる局面だ。


    【入江敦央】






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