「自分を見つめなおす」
自転車日本一周達成 山崎さん(スワヒリ語)
     マウンテンバイクで日本一周に挑戦していた山崎美緒さん(スワヒリ語・4年)が6月15日、約2ヶ月間の長旅から帰ってきた。山崎さんは、愛車「満点バイク」で4月13日に池田市にある自宅を出発。西回りで6000キロ、九州から北海道まで42都道府県を走り、「自分を見つめなおして」きた。【6月15日 大阪外大新聞=UNN】

     昨年夏に仙台まで1000キロを走った経験はあるものの、日本一周は初めて。一人で野宿した時は、「なんでこんなんしてるんやろう」など思う時もあったが、友達とのメールや、出会った人の親切さに支えられたという。「あらゆる人が親切にしてくれて、何が一番の思い出とか言えない」と山崎さん。食事も宿もほとんど旅先で出会った人にお世話になり、青森県では温泉でアルバイトの経験もしたという。
     「移動は基本的に自転車」と話す山崎さんにとって、自転車の魅力は「1人の時間があるから、自分を考え直せる」こと。今回の旅でも「辛いことがあっても、生きている限りはなんとかなる」と生きている実感をを感じたという。また、「人のありがたさ」も実感。「皆から元気をもらったし、自分もあげれた」と笑顔で話す。
     今回の日本一周は、この8月上旬に予定しているアフリカ大陸縦断に向けて「(まずは)日本を見るため」、「経験と積むため」に実行したもの。アフリカでは、ケニアから南アフリカのケープタウンまで8カ国を、半年間かけて「余裕を持って」走る。また卒論のテーマを「アフリカにおける自転車利用」と決めている山崎さんは、縦断後ヨハネスに向かい、日本の放置自転車などを現地の子供たちに配ったりする団体でのボランティアも予定しているという。
     アフリカへの旅はこの夏で3回目となるが、もちろんマウンテンバイクでの縦断は初めて。山崎さんは「向こうの人たちが生きているのを実感したい」と十分な意気込みを語る。

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    【新川佳那恵】





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