今年度は黒字計上 第27回生協総代会
一部にイラク戦争・SARSの影響も
     生協の第27回通常総代会が5月27日に開かれた。黒字額は1000万円で最高値を更新。決算高も最高値となった。【5月27日 大阪外大新聞=UNN】

     総代会には80名余りが参加。2003年度決算報告によると、決算高は約7億5000万円。黒字額と同様に最高値は更新されているが、予算案の目標を約800万円下回っている。旅行サービスの部門ではSARSやイラク戦争の影響から海外旅行の取り扱い数が減少しており、予算とのズレの第一要因となった。減少分は電子手帳はじめ情報機器関連の売り上げにカバーされる形となっている。
     また是永学長は開会挨拶の中で「大学グッズ」の充実を提言した。生協は「外大まんじゅう」「外大せんべい」といった腹案を示し、学生の意見を募りたい、と応えている。シェリーでは大学グッズとして絵はがきやTシャツ、ネーム入り文具が既に販売されている。
     食堂部では様々な課題が再確認された。レインボーの混雑解消については、Tuoカード利用によるレジ処理速度の向上や、食事をする人に対する席の譲り合いの徹底を目指す。Tuoカードの利用率は昨年度の倍の30%。新入生へのアピールが奏効したと言えるが、さらに数字を伸ばし40%の利用率を目標としている。また、昼食時間帯に食堂内で勉強する人や睡眠をとる人がいる事を指摘。座席数不足を補うため、誘導係の配置やポスター掲示など、席の譲り合いを促すキャンペーンを6月に計画している。また価格の改善も考えられており、麺類や丼類のミニサイズ充実や、おかず類の価格帯を160円から240円に設定、ごはん・味噌汁を付けて400円以内で済むよう価格調整を図るとしている。
     学生からは、体育館やD棟付近における弁当販売や、C・D・E棟近辺の売店設置の意見があった。生協からは、中庭の弁当販売も大学側の要求をクリアした上で行なわれているという事をふまえて、「教室など飲食禁止区域における飲食を助長する可能性のあるものは大学に承認されづらい」とし、また「学生からの声も大学を説得するには必要」とも答えた。寮生からは、学生寮近辺にアルコール類の自販機が欲しいと言う声もあった。これについて、以前キュートの食堂でもビール販売があった背景にも触れつつ、「未成年の飲酒」への懸念から大学として首を縦に振りづらいという状況が説明された。
     是永学長も「学生の声を聞く場、反映する場としての総代会」と位置付けた。生協に関しても、学生から声を出していく事が重要だ。

    【入江敦央】





    このページのトップへ



大阪外大新聞トップページに戻る。

ご意見・ご感想は こちらまで。
記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部