セメスター制導入へ 2年後までに
中期目標・中期計画に明記
     文部科学省は、法人化した大阪外大など89の国立大がまとめた今後6年間の運営方針となる中期目標・中期計画を5月11日、発表した。この中で大阪外大は、平成18年度までにセメスター制を導入すると明記した。【5月20日 大阪外大新聞=UNN】

    セメスター制が前期と後期に授業を分け、半期ごとに単位が認定されるようになるもの。導入されると海外留学後のスムーズな復学などが実現できるとしている。また大学院では平成18年度までに、多言語間通訳などを養成する高度専門職業人コースの設置を目指すとした。
     入試面では、平成16年度からAO入試導入を検討し、夜間部入試もあわせて見直しすると記載されている。阪大との統合については平成18年度までに再編 統合を視野に入れた連携関係を検討するとした。
     中期目標・中期計画は各大学が今後6年間、この計画に基づき運営し、その達成状況が文科省の第三者機関に評価され、国からの運営費交付金に反映される。
     昨年12月、文科省から各大学が昨年提出した素案について具体的な数値目標が少ないとして再検討を求められた。この結果、大阪外大や神戸大を含む約半数の大学が数値目標や達成時期を盛り込んだ。
     他大学では阪大は学生に留学を促すため、海外に事務所の設置を検討、東京外大は国際社会全般の基礎知識を備えた学生を受け入れるため、世界史を受験科目にするなどの特色ある計画案を提出した。

    【吉永智哉】





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