学生エネルギー溢れるイベントに
第2回地球大学・音楽と踊りと学びのフェスタ
     難波OCATのポンテ広場と地下ストリートで大外大主催の「第2回地球大学・音楽と踊りと学びのフェスタ」が12月14日に開催。22の専攻・専攻語が参加した。【12月14日 大阪外大新聞=UNN】

     今回は、来春の独立行政法人化の関係で3月から12月に変更。新しい試みとして、世界の子どもの写真を展示したり全専攻語のブースに共通して「こんにちわ」と「大好き」という言葉を現地語で紹介した。
     オープニングで松田武副学長は「他国の人と相互理解を深める上で問題となるのは言語。少しでもその役にたてれば」と挨拶。また、会場の様子をみて「想像力や愛校心をひしひしと感じ、本当にうれしい。学生からエネルギーを頂いた」と穏やかな笑顔で語った。
     ポンテ広場の「Wing stage」は各専攻語・サークルによる語劇や民族舞踊、音楽で活気に溢れていた。
     「ボセス・デル・スール」はスペイン語卒業生とプロの演奏家らで構成され、スペイン語圏の音楽を熱く演奏した。メンバーの梅田陽子さん(スペイン語卒業生)は「緊張した。でも歌詞の内容を考えて歌っていたら、その緊張も解けていた。また機会があれば是非出たい」と一息。
     ヒンディー語の学生で構成された「南夢亜美lovers」は字幕を出せないという環境の中、ヒンディー語のコントで観客笑わせた。メンバーの一人は「客のリアクションが不安だった。でも思いきりやれて悔いはない。120点の出来」とにこり。
     インドネシア語による「バリ舞踏」は、独特の音楽と雰囲気で観客の注目を集めた。演じた黒岩祐子さん(インドネシア語・2年)は、バリ舞踏歴1年という。舞台が終わった後で、「吹き抜けのステージが気持ちよかった。知り合いがたくさん来ていて緊張したけどいい機会だった、またやりたい」と一息。
     お祭りダンスサークル「祭楽人」のリズム感あふれるパフォーマンスでメンバーと一緒に踊った、親子は「楽しい、もっと早くくれば良かった」と話した。
     地下ストリートでは、専攻・専攻語のブースが並び、民族衣装の試着や教科書の紹介、写真展示などでそれぞれの専攻・専攻語をアピールしていた。
     アラビア語科のブースでは「アラビア書道入門」のコーナーが人気。これは、学生が来場者の名前をアラビア文字で書き、それを自分で書けるというもの。若桑○○さん(アラビア語・3年)は「アラビア書道によって子どもから年輩の方までアラビア語を知ってもらってうれしい。いい機会になったのでは」と話した。また、アラビアの民族衣装「ガラベーラ」の試着したある外大生は「はじめてきた。こういうブースはいい試みだと思う。他の衣装も試してみたい」と目を輝かせていた。
     イベントの運営スタッフ・小川幸恵さん(アラビア語・1年)は、「小中高生が対象だったが、年輩の方まで来てくれてパンフレットを受け取ってくれる。人が一杯で、色々な体験のできるブースも充実していてうれしい」と満足の笑顔で話した。
     今回で2度目となった地球大学。次回開催は未定だが、外大近郊で造成中の「彩都」のまち開きのイベントとして、04年2月ごろに学外オープンキャンパスを開催することも検討されているという。

    【森本圭】




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