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学長らと外大討論会 まず松田副学長が統合の話が表に出てきた経緯を説明。阪大との「さらなる連携の可能性を探る」連絡協議会はこれまでに5回行われており、マスコミ報道が過熱した7月末の第3回までは「両者の関係を再構築」する場であったが、その後行われた10月8日の第4回、11月2日の第5回では事務的な話し合いがなされたという。その中で仮に統合するにあたっての「3つの柱」が確認された。以下の通り。 1、統合のシンボル的な新しい組織(学部、もしくは研究機関)を創設することの検討。 2、言語教育、言語研究の融合の検討。 3、再編・統合した場合の新しい大学の構造についての検討。 しかし、「今入口に立ったところ」(松田副学長)で、具体的な内容はこれからだという。 「外大の伝統」、つまり「外大の核」が「世界24言語の教育と研究」、「地域研究」であることは8〜9月に実施されたヒアリングでも確認。是永学長は「(統合した場合)痛みはともなうかもしれないが、メリットのほうが大きいとすれば」と統合に前向きな意見を述べた。阪大の宮原総長も「両方の核を残しながら、その周辺でお互いに協力しあって新しいものを生み出せるのではないかと思う」と話しているという。 今後、11月30日に第6回連絡協議会が行われ、さらに年内にもう1度協議会を設ける予定。「年内には何らかの方向性が明らかになるのではないかという感触は得ている」と松田副学長。「(統合したとしても)外大という名前をどこかに残してほしい」と卒業生の石野さんが述べていたが、現役学生にとっても当然無関心ではいられない。 しかしこういった統合に関しての情報は、学生はマスコミを通してでしか得られないのが現在の状況。小山・間谷祭実行委員長は一案として「大学の公式ホームページで情報を公開してほしい」と要望。学長も「考えてみたい」と前向きな返答をした。 また、学長も学生と交渉したりできる機関がないと話し、学生代表で参加した本紙記者は「生協総代会のように、各語科から代表者を出して作ったらどうか」と提案した。 さらに小山委員長は学生が普段感じている不満や疑問などを学長に投げかけた。特に立て看板やビラ配布などが禁止されていることに関して、「ビラも禁止されているの?」と学長は驚いた様子。「(ビラ配布の許可を)検討したい」としたものの、学生側と大学側の隔たりがあらわになった。これは間谷祭実行委員会が今回の外大討論会の企画をずいぶん早くに提出していたにも関わらず、最近まで学長にまで話が届いていなかったことからもわかる。 「学生との対話をこれから積極的にしたい。適宜(このような)討論会みたいなことができれば」と是永学長。この討論会が大学と学生が近づくきっかけになるかもしれない。 【新川佳那恵】 このページのトップへ 大阪外大新聞トップページに戻る。 ご意見・ご感想は こちらまで。 記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部 |