10年ぶりの復活 結婚式のダンスを披露
ポルトガル語劇
     約10年ぶりの上演となったポルトガル語が選んだのは、結婚を前にしたカップルの 物語「カザメント カイピーリャ」。ブラジルの小話だ。演じるのは1年生ばかりと いう再開、言葉を覚えられるというメリットはあるものの、初めてのことで苦労も多 かったという。
     妊娠していることがわかったエレーナは、喜んで彼に報告する。しかし告げられた マルセイロはうかない顔…まだやりたいこともあり、結婚にふんぎりがつかないとい うのだ。そんなマルセイロにエレーナの父親は激怒、カポエィラでの対決を挑む。
     舞台の上を縦横無尽に飛び回って繰り広げられるカポエィラに、観客は息を呑んで 見入っている。そして父親が勝負に勝ち、晴れてエレーナはマルセイロと式を挙げる ことが出来た。
     最後は、実際に結婚式で踊られているという様々な踊りを披露。「輪になって」 「田舎道」「雨だ!」「止んだよ」「イバラの王冠」「バラの王冠」など、テーマに 合わせて手のつなぎ方を変えたりペアになったりしながら踊り続けて幕は閉じた。
     終演後、代表の深澤里絵さん(1年)は、踊りのせいで額に汗を浮かべながら「頑 張った」と満足げな表情を見せた。「すごく大変だったけど、みんなさらに仲良くなっ た」という。すれ違ったネイティブの講師にも「良かった」と言われ、嬉しさを隠せ ない様子だった。

    【小林朋子】




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