第40回近畿地区国立大学体育大会
2002年8月8日〜8月29日



8月8日 バスケットボール 男子・女子
8月10日 陸上 男子・女子
8月17日 サッカー
8月21日〜23日 弓道 女子
           選手たちの言葉
8月21日 ハンドボール 男子
8月21日〜22日 ハンドボール 女子
8月26日 ソフトテニス 男子・女子



8月8日 バスケットボール 男子・女子


男女とも大差で阪大に敗北

 バスケットボールが8月8日、阪大吹田体育館で行われ、男女共、阪大と対戦したが健闘及ばずに初戦敗退に終わった。【8月8日 UNN】

 男女共、阪大との対戦となった第40回近畿地区国立大学体育大会バスケット。男子は阪大の早いパス回しに対しDFが分断され、阪大センター陣にゴール下でフリーでボールを受けられるなど守備が受け身にまわってしまう。外大も速攻を試みるもののシュートに正確性を欠き、前半を終わって25点差をつけられる。
 後半になると伊藤、片山を中心に反撃。だが、阪大の外からのシュートにほんろうされ最終的に42−80で敗戦した。

 女子は序盤、田熊がリバウンドを制し制空権を握ると阪大と互角に渡り合う。だが第2Qになると外大は全体的に足が止まり、阪大に次々と速攻から失点。中盤以後は阪大に主導権を握られ続け最後まで流れを取り戻せずに48−73で敗れた。

 女子バスケット部大畑主将は「体力がない。ディフェンスを中心にがんばろうと思っていた。早いパス回しをしたかったが逆にやられた」と話していた。

●バスケットボール
(8月8日・阪大吹田体育館)

▽男子
阪大 80−42 大外大

▽女子
阪大 73−48 大外大

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8月10日 陸上 男子・女子


首位争いを演じるも、優勝逃す
女子走り幅跳びで佐々木が優勝

 万博記念競技場で8月10日、近国体の陸上競技が行なわれた。大外大の陸上部も出場し、走り幅跳びと4×100メートルリレーで女子が好成績をおさめた。【8月10日 UNN】

 女子走り幅跳びでは、佐々木由紀(アラビア語・2年)が5メートル56センチを跳んで優勝をはたした。「目指してきた大会の一つで勝てて、嬉しい」と佐々木。
 女子4×100メートルリレーには、永尾由希(英語・1年)、佐々木、谷口祥子(大学院)、矢内陽子(タイ語・1年)が出場。序盤から終始トップ争いにからんだが、惜しくも準優勝となった。しかし選手たちは「ここ数年はリレーでいい結果が出なかったので、上出来」と肯定的だ。また、女子100メートルでは矢内が3位に、女子800メートルでは谷口が3位に入った。

 一方、男子は段床健太(ヒンディー語・1年)が男子1500メートルに出場。最後の直線で抜かれてしまい3位入賞を惜しくも逃して4位となった。段床は「ああ、くやしい」と悔しさを露にしていた。

 今回の大会について野澤亮一主将(トルコ語・3年)は「チームとして最後まで戦うことができて、目標に近付けた。選手はもちろん、すべての部員を含めて、戦えたのは収穫。東外戦では、昨年の雪辱を果たしたい」と話した。

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8月17日 サッカー

一回戦突破ならず

 サッカーの第一試合、大外大対和歌山大戦が8月17日、阪大吹田グラウンドで行われた。大外大は後半に得点を許し0−1で敗れ、一回戦突破はならなかった。【8月17日 UNN】

 こうこうと照りつける陽射しと、円陣を組んだ両大学選手のかけ声が青空をつきぬけるなか、午前10時15分に試合開始のホイッスルが鳴った。前半は、センターライン付近で一進一退の攻防が続き「(音楽に例えると)春から構想していた曲がほぼ完成した。勝ちに行きたい」と試合前に大外大の稲田主将が語ったとおり、一線に並んだ防御ラインを敷いて和歌山大を抑えた。
 後半は、両大学のシュート本数が増えはじめ、にわかに試合が動き出した。後半30分、和歌山大DF下田が、一瞬の隙をついてシュート。ボールは大外大ディフェンス陣をすり抜け、ネットを揺らした。大外大はその後、積極的にシュートを重ねるが、決定打に欠けるまま、試合終了のホイッスルを迎えた。

 試合終了後、大外大の稲田主将は「公式戦で負けた。何も言うことはない」とうつむき加減に話し、ミーティングの招集をかけた。

●サッカー
(8月17日・阪大吹田グラウンド)

和歌山大 1 0−0 0 大外大
         1−0

【和歌山大】下田

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8月21日〜23日 弓道 女子


大前をつとめた金城(2年)




落前をつとめた高倉(2年)




21、22日に落をつとめた中尾(2年)




23日に落をつとめた伊藤(3年)


奈女大に惜敗、初日は2勝3敗

 弓道女子が8月21日から阪大和弓場で始まった。試合は12大学総当たりのリーグ戦、大外大は初日を2勝3敗で終えた。【8月21日 UNN】

 近国体の弓道は、各大学3人がそれぞれ4本の矢を射る形態で争われる。
 大外大の最初の対戦相手は奈教大。緊張した空気の中で「さあ一本!」とかけ声がかかり、矢が的に当たって乾いた音を立てると歓声があがる。奈教大側の的が沈黙する横で、大外大は大前をつとめた金城、落前をつとめた高倉がともに3本的中させるなどして7−3で勝利した。
 3戦目は対奈女大。7−7の同中となり、1本競射(1人1本ずつ射る)を行った結果1−2で惜しくも敗れた。

 初日を終えて2勝3敗の成績に、萬女子責任者(3年)は「勝ち越せていれば」と残念がる。特に、これまで同じリーグで戦ってきて悔しい負け方をすることが多かったという奈女大との対戦では「今日はいけるかと思った」が、1本競射で惜敗。それでも「いい勉強になった」と話す。
 秋季リーグ直前にある試合なだけに、重要視しているという近国体。「形態に違いはあるが、たくさんの大学と交流できるし、リーグの違う大学とも試合ができる。まだ半分も終わっていないので、今日の負けを引きずらずにいきたい」と明日に向けて気を引き締めていた。

●弓道女子
(8月21日・阪大和弓場)

大外大 7−3 奈教大
京大 5−1 大外大
奈女大 7−7 大外大
     (2−1)
大外大 7−6 京都工繊大
阪大 6−5 大外大


滋賀大に競り勝ち、通算4勝5敗に

 弓道女子、2日目が8月22日、阪大和弓場で行われた。大外大はこの日2勝2敗、通算で4勝5敗となった。【8月22日 UNN】

 1戦目は対京教大。大外大は大前の的が沈黙するなど振るわず、2−6で負けてしまう。
 しかし2戦目の兵教大戦には勝利、3戦目の滋賀大戦でも5−5の同中に持ち込む。1本競射を行って1度目は同中、2度目に落前をつとめた高倉が的中させて競り勝った。

 最終日の23日には神戸大、大教大と戦う。

●弓道女子
(8月22日・阪大和弓場)

京教大 6−2 大外大
大外大 6−3 兵教大
大外大 5−5 滋賀大
     (0−0)
     (1−0)
和歌山大 6−5 大外大


大教大との接戦に敗れ、団体6位

 弓道女子最終日が8月23日、阪大和弓場で行われた。大外大は5勝6敗56中で団体6位。また、個人戦では山本(3年)が4位に入賞した。【8月23日 UNN】

 神戸大との対戦は、両校ともに大前をつとめた選手が3中させるなど白熱した試合に。大外大は続く2選手も健闘し、6−4でこの対戦を制した。
 最後の大教大戦は接戦になった。大外大が先に5中で射終え、大教大は2射を残して4中。空気が張りつめるなか、2選手はそれぞれ的中させ、大外大は5−6で惜敗した。
 12大学中、最初に全試合を終えた大外大は他大学の試合結果を見守る形となり、結果、5勝6敗56中で6位に終わった。

 団体戦に続いて個人戦が行われた。個人戦には各大学から6人まで出場でき、4射2中(4本射て2本以上が的中)で予選通過となる。その後は1本競射で勝ち上がる形態で争われる。

 大外大は6人全員が予選を通過。その中で山本が3位決定戦まで進み、最終的に4位となった。

 3日間の戦いを終え、萬女子責任者(3年)は団体戦の成績をみて「集中力がもたなかった。自分でかけたプレッシャーに負けた」と分析する。「強化合宿と日程がかぶっており、一軍の選手をそっちに出している大学もあるので、3位入賞を目指していたが」と目標に達しなかったことを悔やむ。
 しかし「わるい癖をつかめたし、負けた試合から学んだこともある」。この3日間を生かし、秋季リーグでは4部でのリーグ優勝を目指す。

●弓道女子
(8月23日・阪大和弓場)

大外大 6−4 神戸大
大教大 6−5 大外大

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弓道・女子 選手たちの言葉

 試合後、選手たちに感想を聞いた。

 全試合で大前をつとめた金城(2年)は「選手と応援との一体感がすばらしかった。声を聞くと張り切れた」と感慨深げ。反省点は「長い試合だったので、精神的に弱い面が出てしまった」ことだ。

 また、同じく全試合で落前をつとめた高倉(2年)は「勝てる試合で勝てなかった」とふりかえる。

 初日と2日目に落をつとめた中尾(2年)は「手の痛みに負けてしまった」と悔しがる。しかし「相手がきびきびしたりして良いチームだと、こっちもモチベーションが上がって楽しめた」と、つらいばかりの試合ではなかったようだ。

 最終日に落をつとめた伊藤(3年)は「チームというものを感じた。でもその中で自分の仕事があまりできなかった」と省みた。

 試合中は「大きくのびのび引こうと考えていた」と選手たちは口をそろえる。「気持ちが委縮してしまうので、心ものびのびしようとしている」と中尾。また、高倉は「最後の4本目は、それまでが悪くても一番いい射をしようと考えていた」と話す。
 今回の団体戦全体をふりかえって選手たちは「最高でも7中だったのが悔しい。9中ぐらい出したかった」と話す。これからの課題は「必要なときに実力を出せるチームになること。脱二流」だ。


表彰を受ける山本(3年)




一致団結!

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8月21日 ハンドボール 男子


シュートを放つ大外大選手(右)


体を張った守備を見せる大外大キーパー


和歌山大に敗北 守備に課題残る

 ハンドボール男子が8月21日、阪大吹田体育館で行われた。大外大は和歌山大と対戦、9−33で敗れて1回戦で姿を消した。【8月21日 UNN】

 序盤から攻撃が続かず、なかなかシュートを打てない大外大。逆に和歌山大はコンスタントに得点を重ねていく。前半14分、大外大の原が決めたところから少しずつ攻めのリズムが出てきたものの、4−15と10点以上を追う展開で折り返す。
 後半も相手の巧妙なシュートを防ぎきれず、終了間際に大量得点を許してしまい9−33で大敗した。

 試合後、渡辺富至主将(3年・ビルマ語)は「次のリーグから出直しです」と早くも気を引き締める。試合前の目標は「練習でやったことをやり、声を出していくこと」だった。それは「達成できた」と話すものの、敗因となった課題は多い。「ディフェンスの連携に問題があった。攻撃も淡泊になってしまったので、もっと当たりを強くしていきたい」。

 9月に始まる秋季リーグでは5部昇格を目指す。「いつも入れ替え戦で負けるので、次こそは」と渡辺主将は意欲を見せた。

●ハンドボール男子
(8月21日・阪大吹田体育館)

和歌山大 33 15−4 9 大外大
         18−5

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8月21日〜22日 ハンドボール 女子


阪大に勝利 積極的な攻撃みせる

 ハンドボール女子が阪大吹田体育館で8月21日から始まった。春季リーグで2部残留を果たした大外大は阪大と対戦、18−11で勝利を収めた。【8月21日 UNN】

 菅原瞳主将(3年・アラビア語)が試合後に「きつかった。ミスで点を取られた」と振り返った前半、互いによく声をかけ合って攻めるも互角の戦いとなり、7−7で折り返す。
 しかし後半は「みんなで雰囲気を作り、悪いところを直していけた」と話した通りチームにより一体感が生まれた。こぼれ球をうまく拾って速攻へ持っていったり、キーパーも攻撃に加わるなど積極的な姿勢をみせ、18−11で勝利して1回戦を突破した。

 前後半に1回ずつゴールを飛び出し、攻撃に加わったゴールキーパーの島は「キーパーの役割は冷静に攻撃させることと、失敗して暗くなったムードを戻すこと。そのために前に出たりもする」と話す。普段から「シュートを止めて、そこからみんなの攻めにつながれば嬉しいと思ってやっている」という。
 また、4年生が抜けたこの試合で、その存在の大きさを再認識した。「気の持ちようが全然違う。今日も、(応援に来た)先輩に前半の悪いところを怒られて持ち直せた」と話した。

 「久々の試合だったので、とにかく雰囲気を作っていきたかった。後半でみんなの気持ちがひとつになれて、作っていけた」ことが勝因、と菅原主将。
 次は大教大との対戦。「強いチームなので、試してみようという気持ち」と意欲は十分だ。

●第40回近畿地区国立大学体育大会・ハンドボール女子(8月21日・阪大吹田体育館)

大外大 18 7−7 11 阪大
        11−4


強豪、大教大に大敗 スピードに差

 ハンドボール女子、2日目が8月22日、阪大吹田体育館で行われた。大外大は22回連覇中の大教大と対戦。スピードにほんろうされ、6−43で敗れた。【8月22日 UNN】

 前日に「試してみようという気持ちで」と菅原主将が話したこの試合。開始前に円陣を組み、気合いを入れて臨む。
 開始直後、最初の攻撃で大外大・宮山が先制ゴール。しかしその後は完全に大教大ペースとなり、速攻からの得点を許すことも多くなった。主にゴール上角を狙った正確なシュートにも対応しきれず、5−19の大差で折り返す。
 後半も大教大のペースを崩すことはできず、6−43で敗れた。

 23日には3位入れ替え戦が予定されていたが、滋賀大が2回戦を棄権したため大外大は不戦勝となり、3位に決定した。

 試合を終え「やっぱり強かった」と菅原主将。相手との差は「スピードと体力。指導してくれるコーチがいる」ところにあると実感した。「自分たちらしいプレーをしようとしたけど、それもさせてもらえなかった。こっちのミスを利用して得点されることが多かった」と悔やむ点もある。
 しかし、大教大は1部リーグの相手。「めったにできない試合」から学んだことも多かった。「秋季リーグがすぐに始まるので、今日のことをふまえてミスのない試合をしたい。2部残留を目指していきます」と菅原主将は気合いの入った口調で話した。

●第40回近畿地区国立大学体育大会・ハンドボール女子(8月22日・阪大吹田体育館)

大教大 43 19−5 6 大外大
        24−1


大教大選手とぶつかり合う菅原主将(3年)
(赤のユニフォーム)




シュートを放つ小野(2年)




キーパー、島(3年)も健闘

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8月24日 ソフトテニス 男子・女子




「決定力」が課題の男子




「あきらめない」プレーが勝因 女子


男子、「格上」京大に敗北

 ソフトテニスが8月24日、服部緑地公園で行われた。一昨年アベック優勝した大外大は男子は2回戦で、女子は準決勝で敗退した。【8月24日 UNN】

 平野主将が「今までやってきたことを出すのは今しかない。優勝する自信がある」と話す通り、男子は1回戦の滋賀大に5−0で圧勝。フォア、バックともコースを突いて滋賀大を寄せ付けなかった。
 そして、2回戦で「格上」(平野主将)の京大と対戦。
 各選手とも試合開始直後から京大のコースを突くストロークに苦しみ序盤からセットを失う。その後も挽回できず、結果1−4で完敗。
 試合後、主将は「完敗。決めなければならないところで決められた。向こうの方が強かった。10月からの秋リーグに向けて精神力とここ一番での決定力を磨きたい」と話した。

 女子は1回戦の京教大戦を2−1で突破。流尾主将は1回戦突破に対して「勢いで勝った。相手は格上だと思ってぶつかっていった。目標にしていた『絶対諦めないこと』がすごく実行できた」と満足気。
 しかし、次の準決勝の大教大戦ではシングルスでねばりをみせたものの思いきったプレーができずに2−1で惜敗。流尾主将は「何回もあたって負けている相手で、向こうのプレーとかどんな相手か分かる部分があった。それでも勝てなかったのは悔しい」と苦い顔をしていた。

●第40回近畿地区国立大学体育大会ソフトテニス(8月24日・服部緑地公園)

▽男子
1回戦 大外大 5−0 滋賀大
2回戦 京大 4−1 大外大

▽女子
1回戦 大外大 2−1 京教大
準決勝 大教大 2−1 大外大

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