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96年からの作品58点を展示
「間谷祭で後輩の絵を見て刺激を受け」、今回の個展開催を決めた四宮さん。「友達や後輩、両親などいろんな人に助けてもらった」。中には広島や地元徳島から来た友人もいて、「6年間で築いた友人関係が見えた」という。会場に来ていた四宮さんのおばあさんは「ありがたいこと」と、お気に入りの「山羊飼い」の作品の前で記念撮影をしていた。 「人を感動させるのは人。人が感動するスイッチの入れ役になりたい」と話すよう に、四宮さんの作品には人物画が多い。また、描くものが無くなたとき、あるいは 描きたいものが多すぎるときは、自分を沈めて本当に描きたいものを探すために、自 画像を描くという。「自分が好きというのもあるし、一番描きやすい」。 四宮さん自身も気に入っているという58番目の作品「衛兵」の展示演出は一工夫さ れていた。黒い布で覆われた空間の真ん中にテレビが1台。その正面には椅子が置い てある。作品はテレビの画面に映っている。静かにBGMが流れる。「『衛兵』はど うにもならない自分の表れ。人間のコアなところを描いた」と話す。 将来について、「画家になることは考えていない。生活に密着した絵が一番人を感 動させると思う。だからこれからも日頃思っていることをこつこつ描いていきたい」 と、語った。 【森本圭】 このページのトップへ 大阪外大新聞トップページに戻る。 ご意見・ご感想は こちらまで。 記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部 |