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台風が近づく中、オープンキャンパス開催
近畿地方に台風10号が近づいており開催が危ぶまれたが、午前8時の時点で暴風警報が発令されなかったため、予定通り午前11時からオープンキャンパスは始まった。昨年に引き続き、一昨年までの応募制ではなく誰でも参加できる形で行われたため、大阪以外の場所からも多くの参加者があった。福井県から訪れたという高校3年生は「外大は初めて来たけど、緑が多くて環境が良い」と好印象を抱いた様子。 午前11時からD棟大講議室で行われた入試説明会では、入試の説明に加え、国際文化学科と地域文化学科の違いなどについても大まかに説明。「異文化を体験し理解することによって自分を高め、社会に貢献する」といった外大の理念も示し、高校生を鼓舞した。この入試説明会は、昨年は1回しか行われなかったが、あまりの人数の多さに参加できなかった人がいたことから、今年は3回に分けて行われた。 図書館4階のAVホールでは、今年度から個別相談を止めひとつのイベントとして独立した就職説明会が2回に分けて行われた。保護者も多く参加し、大学入学前から就職に対する関心を持っていることがうかがえた。「英語が好きなので外大を視野に入れている」という高校2年生は「まだ具体的な展望はないが、英語に関する職業につきたい」と話したが、彼女の保護者は外大の就職率の低さを懸念し「大学は4年で卒業し就職してほしい。就職ができる大学なら国公立や私立にこだわらない」とビジョンを示した。この説明会で主に話をした河野彰教授(ポルトガル語専攻)は、就職説明会の主旨を「保護者の方に外大が就職活動に取り組んでいるということをアピール、理解してもらい、学生には無駄のない学生生活を送ってもらうため」と語り、早くから就職に対する心構えをするよう促した。 A、B、C棟の各教室と留学生センターでは専攻・専攻語企画を実施。入試課では昨年の参加者の多さを受け、今年は29専攻が必ず2回は企画を行うようにした。 ドイツ語では、教授によるドイツ紹介や模擬授業の後、ドイツに留学した在学生が詳しい授業内容や外大生の留学事情などについて話をし、参加した高校生は熱心に耳を傾けていた。 この日は1日中雨が降り続いていたが、午後1時30分にとうとう暴風警報が発令された。雨の影響で、墓石階段で催されるはずだったクラブパフォーマンスはA棟416教室での実施に変更。また、暴風警報が出されたことを受け、入試課は構内の各電子掲示板に情報を出したうえ学生課などにも張り紙をし、来校者らに注意を呼び掛けた。 【新川佳那恵】
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