徳島県産の木製テーブルセット、大学会館前に設置
「憩いの場」目指し
     ある日大学に来てみると、大学会館前に見慣れない物体が――。7月10日、大学会館の外側にある自販機前のスペースに、木製のテーブルセットが現われた。学生課が「勉強や昼食のために」と購入したものだ。【7月10日 大阪外大新聞=UNN】

     ベンチとゴミ箱があるだけだったスペースに置かれたのは、大きな木製のテーブルと長イス4組。明るい茶色で木目模様、というそのデザインは森の中のコテージか何かにあるもののようで、少し周りから浮いた雰囲気をかもし出している。
     学生課によるとこのテーブルセットは「徳島県三好郡の森林組合から購入したもの」だという。実は大学会館の改築以来、ずっとあの場所に置けるような適当なテーブルを探していた。改築前は大学会館の前にあったイスを墓石階段へ移し、何もなくなってしまったからだ。「網や、すきまのある木製のテーブルは多くあった」が、「勉強もするだろうし、お弁当も食べるだろうし」ということでフラットなテーブル面を最低限の条件に探し続けた。メーカーのものは高値だったため、生協から間伐材を利用して製品を作っている森林組合のことを紹介してもらったという。
     自販機の前にアーケードのような屋根代わりのものを設置することも考えていた、と学生課。金銭面に問題があってそれはあきらめたが、「学生が憩える場をもっと作っていきたい」と、良い環境づくりに力を入れているようだ。

    【小林朋子】




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