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ヒンディー語劇団
内容は、民話「鶴の恩返し」を演劇用にアレンジしたもの。村人・与ひょうに助けられ、恩返しのため人へと姿を変え、彼の妻となった鶴・おつう。与ひょうは、おつうが助けた鶴とは知らず、仲よく暮らしていた。しかし、村人2人が、与ひょう におつうの織る布が街で高く売れるとけしかけると、与ひょうは、お金に心を奪われ始めた。 おつうは、与ひょうへ思いが通じないことに葛藤を覚え始める。劇中ではおつうの心の変化を小林真衣さん(ヒンディー語・4年)が地面に伏すなどするひとり演技で表現していた。またおつうが鶴であることがわかり別れるシーンでは、観劇していたヒンディー語の1年生も「迫力があってじんときた」というように迫真の演技を見せていた。 劇を終え、小林さんは「語劇を通して学んだ言語に生命を吹き込みたい。これを見た人たちにとって何かのきっかけになれば」と話した。 「夕鶴」は、3年に一度の全インド演劇祭に今年3月、日本の団体で初めて招待され、上演したもの。溝上教授(ヒンディー語専攻)は「とても名誉なことで緊張したが、プロの演劇評論家にも拍手喝さいを受けて大変うれしい」と満足した様子で「今回の学内公演が語劇を通し、専攻語を外にアピールするモデルとなれば」と話した。 【吉永智哉】
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