過去のニュース【2003年4月】

1064人を歓迎 平成15年度入学式
     平成15年度大阪外国語大学入学式が4月8日、吹田メイシアターで午後1時から行われた。今年度の新入生は、学部・大学院合わせて1064人。【4月8日 大阪外大新聞=UNN】

     会場前では、早くも新歓活動に精を出すサークルが呼びかけをするなど賑やかな雰囲気に。掲げられたプラカードの間を、対照的に緊張した面持ちの新入生や父母が通っていた。
     管弦楽団による演奏、混声合唱団TEMPESTと女声コーラス部による学歌斉唱で開式。今年度より就任する学長、副学長、学科長をはじめ各専攻代表など教職員紹介が行われた後、是永駿学長が告辞を述べた。
     続く外国人教師の祝辞では、ドイツ語のシオジ・ウルズラ・エリカ教官が壇上に立った。動物の言葉を学んだ人が、人間と動物の橋渡しをして人の役にたつ、というグリム童話を引用。「残念ながら外大では犬や鳥の言葉は学べないが」とユーモアを交えつつ「言葉を学ぶことで、人を助けたり、精神的なものも含めて宝物を掘り出したりするチャンスを獲得できる」とエールを送った。
     4人の新入生が所感を述べ、式は一度終了。その後はオリエンテーションが引き続いて行われた。

     式中、外では多くのサークルが新入生に一声かけようと待ち構えていた。しかし、これまでに比べどこか整然としている。その原因は、通り道を確保するように張られたロープだ。、例年のひどい混雑などを受けて、大学側が体育会と文化部連絡協議会に対策を求めた結果だという。体育会の草野智也委員長(ラグビー部)は「最初は勧誘に来るなと言われた。それを、自分たちで掃除する、混雑させないなどの条件つきで認めてもらった」と説明する。やはり多少は勧誘をやりにくいと言うが、今年守れなければ来年は活動を禁止されるのは必至。「体育会はいっさいビラを配っていないし、混雑しないようロープも張った」と徹底させていることを示した。
     オリエンテーションを終え、勧誘のあらしに巻き込まれた新入生の中には早くも入部を決めた人も。弓道部に向かった遠山将太さん(中国語)は「かっこよさそう。早く弓を引きたい」と期待をふくらませていた。
     「南アルプスに登りませんかー」「無人島に行きませんかー」と、あることないこと取り混ぜて声を上げていたのはワンダーフォーゲル部。「今日の成果はいまいち」と話すが「ある意味特殊なサークルだから、(新入生は)待つしかない」と地道。春の勝負どころは4月14日から大学会館で行うという写真展示だ。
     授業開始は4月10日。新しい一年が始まった。



    緊張が解け、笑顔に

    弓道部に入部するという遠山将太さん(左)。
    早くも「先輩」に出逢った



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