11時の発表に丁度間にあう北千里10時25分発「間谷住宅行き」バスには多数の受験生が乗り込み満員に。大外大に徐々に近付くバスの中には緊張感が漂いはじめていた。友人と気休めの話をする人、同行している父と無言でうなずきあっている人、「受かったらあたし髪染めるんだ」と母に話す人、そんな会話も終点が近付くにつれ少なくなっていった。 バスのアナウンスがついに終点を告げる。「ああ、ついにか。着いて欲しくない」との溜息も漏れた。それでもバスを降りた人の流れは、自然と発表の行われるB棟前へ。そこには多数の受験生と合格者を祝おうとアメフット部、 ラグビー部らの外大生が待ち構える。新入部員確保を目指す水泳部や模擬国連の学生も目についた。 そして、11時の発表の瞬間を迎えた。合格者の受験番号を刻んだ 紙が一斉に張り出されると、「うわーやったー」などと喜びの歓声が。合格者とわかるとB棟前に待ち構えていたアメフト部、ラグビー部が駆け寄り、合格者を胴上げすると、場は一気に華やいだ。スペイン語を受験した重田祐貴さんは自分の番号を確認すると 「ほんまにやった」と声をあげ、付き添いに来ていた友人と抱き合い喜びを分かち合った。その他の合格者もいち早く「お母さんにつたえたい」と携帯電話 を手にし、連絡する姿が数多く見られた。 今回発表された合格者は、昼間主571人、夜間主58人、帰国子女・中国引き揚げ 者等子女・私費留学生特別選抜20人の合わせて649人。昨年度より一人少 なくなった。彼らは合格手続きを済ませると、4月8日の入学式から外大生として デビューする。 このページのトップへ ご意見・ご感想は こちらまで。 記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部 |