|
司法通訳と英語教員再教育で
多言語間司法通訳翻訳専修コースは、今後需要が予想される司法通訳を育成しようとするもの。第二部主事の武藤洋二教授(ロシア語)は、「(多言語間司法通訳は)多専攻語を有する外大でしかできないこと」とし、東外大は数語に限るのに対し、「大外大は、最終的にはすべての言語で開講したい」と話している。さらに、現在日本においては司法通訳の国家資格等が存在しないため「外大が能力証明証を出すということが考えられる」とのこと。 司法通訳とは、専門的な法律用語を的確にそれぞれの外国語に通訳・翻訳する職業。専門的な法律用語をさらに裁判等の場面に応じて訳す必要がある。そのため、まず司法の実務的な現場からの援助が必要だとしている。 一方、英語教員再教育専修コースは、英語教員の英語力の向上をはかるもので、現在実際に教職に就いている人が対象となる。内容は英語学と英語教育学を兼ね合わせたものを検討中。しかし、こちらは他大学でも行われていることで外大独自の個性を打ち出す必要があるため、方向性としては「かなり専門的なものになる」という。 生徒の確保については「大阪府下の英語の教員は外大卒が多いという利点を生かし、彼らを基盤として輪が広まれば」としている。なお、サテライト化も検討内容に入っているが、これは「英語教員のスケジュールを考慮すると現在の立地条件では参加を呼び掛けるのは厳しい」との考えから。こちらは現在英語専攻語がの教官を中心とする作業班が具体案を練っている段階だ。 このページのトップへ ご意見・ご感想は こちらまで。 記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部 |