過去のニュース【2002年4月】

新入生対象に説明会 バイク問題
「不参加者には許可証を交付しない」
     新入生に大外大が抱えている交通事情を知ってもらおうと「学内交通事情について」と題した説明会が4月18日、D棟大講義室で行なわれた。【4月18日 大阪外大新聞=UNN】

     この説明会は、入学式終了後に行なわれた「学内交通事情について」への出席率が3割にも満たなかったことへの不安から開催が決定された。
     交通安全対策部会の深尾葉子助教授(中国語専攻)が壇上に立ち「この説明会に出席しないていない人には許可証を発行しない」とけん制しつつ「ここまで交通事情が悪化した経緯を知ってほしい」との言葉で同説明会がスタートした。
     大外大の校地移転の際、地域住民と「学生には公共交通機関以外の利用を認めない」という取り決めが存在したことや、それを受け数年前から二輪車での通学は許可制をとっていることなどを説明。
     ついでE棟2階の教室内で録音したテープを放送し、講師の声が二輪車のエンジン音にかき消され、授業か成り立っていないことを提示した。また深尾助教授は「今後許可証なしで学内に駐輪した場合は各専攻長から厳重注意、厳重注意が積み重なった場合は停学処分もありうる」と、厳罰化した罰則規定を設けることを予告した。
     「こんな事情があったとは知らなかった」と許可制の導入に対し一定の理解を示す学生や「罰則規定が厳しそうだからやめとく」と話す学生もみられた。
     約1時間ほどで説明会は終了。深尾助教授は新入生の参加者には退出する際に名前の記入を求め「記入しなかった者には許可証申請書を受け付けない」と「門前払い」を行なうことも述べた。
     説明会終了後、同助教授は「新入生のうち3分の1程しか来ていない」と懸念を示す一方「バイク問題の経緯を知ってもらえただけでも効果はあったかも知れない」と話したほか「阪急北千里駅などに大外大生専用の乗り合いタクシー乗り場」を設ける計画も進行中であるという。
     また二輪の騒音を軽減するため、今年度から寮生のバイクが全面的に学生会館横の駐輪場に移設されるという。そのため2階建駐輪場になり収容台数は増加したものの、寮生のバイク約80台が1階部分を占用するため、許可証の交付数は例年並みの300台程度という。





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