現在、就職指導室は指導室・情報室の2ヶ所に別れている。資料が分散しているうえ、情報室の利用者が質問をしたくても職員は指導室にいるため、行ったり来たりしなくてはならない。就職指導室の田中吉郎さんはこの現状を「物理的に劣悪。パソコンを増やしたりと、もっと学生が利用しやすいようにしたいが面積がない」と話す。 情報室には11台のパソコンや、1000社以上ある棚いっぱいの企業情報、求人票などが所狭しと置いてある。机の上も資料が占領し、数人がファイルを広げるのがやっとという状況だ。棚の中にしまい込まれ、目につきにくいものもある。「ネットだけでなく『紙の情報』も大切。それなのに場所がなく、資料を置けないと企業に断ることもある」と田中さん。 この状況を少しでも改善するために今回の移転が決定した。これによりパソコン、本、資料など全てを同じ空間に置くことができる。地下にあった夏まつり・間谷祭実行委員会本部はD棟前に移動した。 移転に伴う工事では、シャッターの所に壁を作ってL字型に区切り、電気も新しくする予定だ。「青白い蛍光色ではなく、落ち着くような光にしたい」と田中さん。また、階段の左右や壁には掲示板を設けるなど、情報をより充実させていく。 それでも田中さんは、理想とは思っていない。「移転しても面積は5割増くらいだが、少しでも効率的な就職活動をしてもらうためにサービス向上を計っていきたい」となお意欲をみせる。「最大多数のハッピーを」提供するための環境づくりをもっと進めていく構えだ。 このページのトップへ ご意見・ご感想は こちらまで。 記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部 |