東外戦3連敗中の大外大。今回は有利といわれるホームでの開催で「もう負けられない」(クラブ顧問教官)大会だった。就任以来、東外戦での勝ちがない赤木攻学長も結団式で「どの民族でも負けがよいはずがない」と気合いを込めていた。 心配された雨も競技開始までにあがり、全21種目(オープン競技除く)が予定通り行われた。 大外大は、連勝中の男女剣道、男女ソフトテニス、女子バレーボール、男子バドミントンが順当に勝利。昨年敗れた空手道は、4−0(1分)という圧倒的なスコアで雪辱。野球も17−7で大勝し、昨年1点差で敗れた悔しさを晴らす。ほかにも、深刻な部員不足から復活、昨年、12年ぶりの勝利を飾った女子テニス部が連勝。36勝11敗1分と通算成績で圧倒する男子テニス部も続いた。 しかし、バスケットボール、水泳が男女とも敗退。加え、ラクロス(オープン競技)、サッカー、ラグビー、陸上競技といったグラウンド系の競技が昨年に続き敗れた。辻村伸哉・前体育会委員長(英語・4年)が昨年の東外戦敗退に際して、次回への課題とした「グラウンド系競技の強化」は、また来年への課題となった。 結果、大外大は昨年勝利した8種目がすべて連勝。昨年、1点差など紙一重の差で敗れた野球、男子テニス、空手道、男子バレーボールが逆転することで、総合優勝杯は4年ぶりに大阪の手に帰ってきた。 閉会式で、総合優勝杯が赤木攻学長から千崎和真・大外大体育会委員長に手渡されると、大外大選手団が忘れかけていた喜びの歓声で迎える。千崎さんは「むっちゃうれしい」と一言。「絶対勝たなければと思っていた。ほっとした以上にうれしい。ホ−ムだったので普段通りにできたし、応援もすごかったことが勝因」と話す。「勝ったとはいえぎりぎり。全勝を目指して頑張りたい」と来年への意気込みも見せた。 【取材班】
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