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バイク問題説明会
説明会が行われたアセンブリーの時間に東外戦結団式や就職セミナーが重なったこともあり、会場に集まったのは16人。部会長の深尾葉子助教授(中国語専攻)がマイクを握り、「人数も少ないし、フランクな対話の場にしたい」と話し、説明会は始まった。 まずバイクに関する現状の報告。多いときには1000台以上が入構、そのうち許可車は300台程度だという。さらに、後期になってから大学周辺の公園には大量のバイクが置かれ、住民からの苦情が殺到。研究室にまで電話がかかってくる状態だと深尾助教授は言う。「間谷住民からはバイク数をゼロにしてほしいと言われている。大学はその矢面に立っているのだから、学生にも同じテーブルについてほしい」と学生の責任感向上を求めた。また、許可数についても住民からの要求に今でさえ答えられていないという状況から、現在より増やすのは無理だとしている。 「大学会館改修により規制が強化されることについて、前もって学生と話し合えばよかったのでは」という意見には「駐輪場が使えなくなるとわかったのが7月直前と遅かった。しかし、委員が1人ずつお知らせの紙を配ったり、バイクに入れたりしたので、一度は話を聞いていたはず」と回答。また、「移転した20年前から対策を取ってこなかったのか」との質問には「当時はバスの本数が今より多かった。ここ数年でバイクが急増しており、対策が追いついてこなかった」と、以前とは状況が違うとしたうえで「パンフレットなどを作成し、バイク通学は原則禁止だと呼びかけてきた」と説明した。 大学はバスなど公共の交通機関の利用を促進しているが、増便に関する阪急バスとの交渉について「茨木や箕面の営業所では増便に協力的。ただ、学生で一杯になるような状況でなければ無理といわれている」と話す。阪急側が10月2日から北千里で積み残しがないか見てくれているが、今のところ発生していないという。「北千里から小野原東を通ってくる路線の開発も考慮に入れてはどうか」との意見には、「路線変更には最低でも1,2年かかると言われた。増便ならすぐに可能」と回答した。 実際の事例に基づいた「大阪のミナミから来るのにバイク通学がだめで、小野原からなら許可するというのはおかしいのではないか」という意見には、千里中央や北千里からは交通機関があるという理由を挙げる。「それに、遠すぎると危険」として、学生の安全を考えた措置でもあると説明した。 また、今回の規制強化に賛成するという寮生も。寮の前に駐車してあったり、合宿所の前でバイクの改造をしたりと騒音が迷惑だ、と述べたうえで「パーキングロックを解除してもらうのに名前を記入するだけなのか」と質問した。これに対して深尾助教授は「記録はとってあるが、今まで有効に使えなかった。記録用紙がたまれば、呼び出すなど実行措置を考えていく」と回答。 そのほか、夜の間谷は暗く、特に女子学生にはストーカーなどの不安がつきまとうという話に関して、大学側は「学生生活支援室」を開設したとの報告があった。「治安の問題にはできるだけすぐに対応する。交通のことで困ったときなどにも、支援室を利用してほしい」と呼びかける(「ひろば」第145号参照)。学生課のにも意見箱を設置するなど、学生に対して積極的な姿勢を示した。 説明会の最後に深尾助教授は、自転車通学が増えてきていると話し、電動自転車を推奨。そして「次回に行う場合は、阪急バスの茨城営業所長がいらしてくださるかもしれない。この会は一つのスタートラインなので、引き続き色々な意見を聞き入れていきたい」として会を締めくくった。 【小林朋子】 このページのトップへ 大阪外大新聞トップページに戻る。 ご意見・ご感想は こちらまで。 記事の無断転載を禁じます(c)大阪外大ニュース編集部 |