社史資料センター企画展 住谷天来直筆の資料ずらり

 ハリス理化学館同志社ギャラリーで企画展「同志社社史資料センター2017年度新収蔵品展」が開催中だ。第14代同志社総長・住谷悦治の叔父で、群馬県を代表する牧師・住谷天来(1869〜1944年)がしたためた扁額(へんがく)や屏風(びょうぶ)など26点の資料が展示されている。4月28日まで。

 同志社社史資料センターは、同志社関連の資料の収集や公開を行っている。今回は2017年度に調査したり、寄贈を受けたりした資料をテーマ別に展示した。

 天来が書いた扁額は、新約聖書の「マタイによる福音書」や旧約聖書の「箴言(しんげん)」の1節が力強い筆致で書かれている。5首の漢詩を仕立てた天来直筆の屏風には、仏教や西洋哲学が取り上げられていて、教養の深さがうかがえる。

 企画展では、1936年に日米の親善のため設立された「フレンド・ピース・ハウス」(同志社布哇(ハワイ)寮)に関連する書簡や、80年代に同大の学生寮自治会が作った寮案内冊子なども紹介されている。  
【西崎啓太朗・写真も】

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