【野球】リーグ開幕 福島2完投

 関西学生野球秋季リーグが2日に開幕した。硬式野球部は2〜4日の第1節で京都大に2勝1敗。2勝はいずれも福島孝輔(法・3年)の完投勝利。エースの活躍で勝ち点を獲得し、6年ぶりの優勝に向けて好スタートを切った。

  秋季リーグ開幕戦、同志社大は初回に1番辻(商・3年)の右前安打などで2死三塁の好機を作ると、暴投で先制点を挙げた。その後も打線がつながり、先発全員安打の猛攻で10得点。投げては、エース福島が139球の熱投で9回完投。終盤の八回に3点を失うも粘りの投球で、力の差を見せつけた。春季リーグでは球数が多く完投できない試合も多かった。開幕前には4球以内で一つのアウトをとる練習を重ねたという。試合後、福島は「勝てたことが良かった。内容は70点くらい。完封したかった」と投球に一定の評価をしつつも、向上心の高さを見せた。

 翌日の2回戦、前日の勢いのまま試合を進めたい同志社大だったが、四回に適時打を浴びるなど2点の先制を許す。五回に相手の暴投で一時同点に追いつくも、投手陣が七、八回に立て続けに失点し、敗戦を喫した。

 勝った方が勝ち点を獲得する3回戦、同志社大は福島が中1日で先発登板し、序盤3回を無失点に抑える立ち上がり。援護したい打線は四回2死一、三塁から6番平山拓磨(社会・4年)の左前適時打で先制に成功すると、五回以降も得点を重ね、17安打9得点と京大投手陣を圧倒。先発の福島は12奪三振の力投で、自身2試合連続の完投勝利。126球と前回より13球少ない球数で、試合を締めた。

 昨秋は優勝争いに絡むも、一歩及ばず、春季は5位と苦汁をなめた。6年ぶりの栄冠に向けて、同志社ナインが躍動する。                                           【湊卓也】

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