第18代総長に八田教授——学部長・学長を歴任

 学校法人同志社は2月15日、大谷實(おおや・みのる)総長の任期満了に伴う総長選で、第18代総長に経済学部の八田英二教授を選出。同月25日の法人理事会で正式に決まった。任期は4月1日から2021年3月31日までの4年間。

 総長は法人にある幼稚園から大学まで全ての学校の統括を担う。約4万3千人の学生や生徒、児童が在籍する同志社の諸学校をまとめ、一貫教育の充実に努める。

 八田教授は経済学部長を経て、1998年から15年間同志社大学長を務めた。在任中は教学体制の再編などに尽力。2004年の政策学部を皮切りに、生命医科学部やスポーツ健康科学部などを新設したり、文学部心理学科を再編して心理学部を新たに設置したりした。13年には京田辺校地にあった文学部と法学部、経済学部、商学部の文系4学部を今出川校地に統合。学部の再編統合や新設、キャンパスの整備を進めた。

 学外では内閣官房や文部科学省、京都府で複数の委員を務める他、全日本野球協会副会長や京都府立大学長選考会議議長などの役職に就いている。

 八田教授は16年度は産業組織分析や統計学などの講義に加えて、ゼミも担当した。                                                                     【山中秀祐】

 八田 英二氏(はった・えいじ)

 1949年3月20日、京都市中京区生まれ。同志社大を卒業後、同大大学院修士課程を経て、74年同大助手。米カリフォルニア大バークレー校で経済学の博士号を取得し、85年に同志社大教授。96年経済学部長、98年学長。2015年9月から日本高野連会長も務める。産業組織論が専門。68歳。

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