【9・10月号掲載】コラム・知恵袋

 「京大の特色を感じとる十人十色のオープンキャンパス」をテーマに、8月8日、9日にオープンキャンパスが開催された。学部説明会、構内の各所を巡るキャンパスツアーの他、百周年時計台記念館では、在学生交流コーナー、相談コーナー、教員の講演会、在学生が行うサークル紹介など、多くの企画が開催された▼私は直接関わらなかったが、昼食を取ろうとカフェテリアルネに向かったとき、京都大周辺に参加者と思われる多くの人がいるのを見かけた。オープンキャンパスを訪れた人々を見て、私も高校時代にオープンキャンパスに行ったことを思い出した▼京大の敷地の広さに圧倒されたのをよく覚えている。学部や専修について話を聞き、京大の学風に触れた。 私は以前から心理学に興味があったのだが、オープンキャンパスに行ったことで京大で心理学を学びたいという気持ちが強くなった▼入試を乗り越え、私が京大に入学してから6カ月がたった。 京大での生活にも慣れてきて、キャンパスの広さも気にならなくなった。引っ越してきて間もない頃はたびたび高校時代の友人のことを懐かしんだが、高校時代の自分について思い出すのは久し ぶりだった。最近は日々の雑事に追われ、京大に来た目的を忘れていたように思う▼長かった夏休みが終わり、10月1日から後期の授業が始まる。もちろん単位を取ることは大事だが、単位だけを目的にするのではなく、初心を思い出して授業に臨みたい。

【大林嵩幸】

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です