【7月号掲載】AOKIとスーツ共同開発 アメリカンフットボール部

 

アスリートMAXスーツを着る部員たち(提供=アメフト部)

 アメリカンフットボール部が紳士服大手AOKIと共同開発した「アスリートMAXスーツ」が4月に発売された。部員へのアンケートを基にアスリート体形に似合うスーツを開発した。

 アメフト部は大学としては最多となる4度の日本選手権優勝を誇るが、この20年はリーグ優勝から遠ざかっている。現在は、再び日本一のチームをつくるための環境づくりを行っている。だが他の強豪私立大に比べ、国立大は予算が限られるため、選手の強化に使う資金が不足している。監督やスタッフなどはボランティアとして参加しているのが現状だ。そこで、昨年一般社団法人を設立した同部は地域や社会への貢献とともに財源の獲得に力を入れている。後者の活動の第一歩が、今回のAOKIとの提携だ。

 AOKIは昨年から体が大きい人向けのブランド「サイズマックス」事業に力を入れている。アメフト部員も大半が就職活動をするためにスーツを着用する。そんな、スーツを着る場面は多いが、体が大きいため従来のスーツは窮屈で動きにくいという悩みを抱える同部の部員らがイメージモデルとして当てはまった。こうして、異色の提携が実現した。

「アスリートMAXスーツ」は部員135人へのアンケートを基に、着心地の良さ、動きやすさ、そしてかっこよさを追求し開発。伸縮性が優れているなどの特長がある。定価6〜7万円台で、店舗のほかインターネット上でも販売されている。【村上真緒】

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