京都の魅力再発見 「ジーニアス」とテーブル囲み

 裏千家茶道の講師や京都大教員など才能あふれる外国人「ジーニアス」と、京都に在住または通学しているなど京都に関わりのある人との交流の機会を提供する団体「GENIUS TABLE in KYOTO」。ジーニアスとともにランチをしながら語り合うことができる。気軽に参加できる国際的な企画を行うのは、京大生およそ20人。ことしの4月から本格的に活動をスタートした。

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(提供=GENIUS TABLE in KYOTO)

 「せっかく京都に来ているのに観光地を巡るだけじゃもったいない。人との交流も旅の楽しみ。京都をもっと楽しんでほしい」と話すのは安達紗季さん(文・3年)。京都は米誌「Travel+Leisure」の世界観光都市ランキングで2年連続1位に輝き、また京都国際映画祭で多くの著名人らがレッドカーペットを歩くなど、注目は高い。「海外の才能がせっかく京都にいるのに会わないなんてもったいない」という思いから企画はスタートした。
 「いただきます」の一声を合図に、テーブルを囲んで京野菜などを使った京都らしい弁当を広げる。舌鼓を打ちつつ、ジーニアスたちの話に耳を傾けたり、京都の良さについて語り合ったりと、思い思いに穏やかで貴重な時間を過ごす。「できる限りフランクな場にしたい」。テーブルを囲むことができるように、定員はジーニアスや部員を含め7、8人になるよう設定されている。会話は基本的に英語で交わされるが、留学生らがファシリテーターとなり助け舟を出してくれるという。また開催場所は「鴨川」「錦市場」など京都らしい観光地を、ジーニアスのプロフィールに合わせ決定している。
 「出会うことで新しい発見があるのでは」と話す安達さん。今後も京都のどこかで、ランチテーブルを囲んだ新たな出会いが生まれていく。これまでに開催した11回の様子はウェブサイトで見ることができる。

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