【アメフト】3強に力及ばず 求められる攻撃力

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【写真】相手ディフェンスを振り切り攻めるWR白根(9月13日・王子スタジアムで)

 かつては甲子園ボウルに出場し、学生日本一になったこともある京都大ギャングスターズ。しかし、ここ数年は優勝から遠ざかっている。昨年10月から新たに元NFLプレーヤーのアダム・シュワード氏をコーチに迎え、ことしこそリーグ優勝を目指す京大。第6節まで終了した今シーズンを見ていく。

 優勝を目指すが、今シーズンも苦しい戦いとなっている京大。秋季リーグ初戦は関西学院大と関西大とともに3強と呼ばれる立命館大との試合だった。相手陣40ヤードまでリターンし良いスタートを切ったが、立命にインターセプトされると、その後攻守ともに圧倒され続ける。強力な攻撃陣を前に力及ばず、0―44で大敗した。
 第2節では、学生日本一と評される関学と対戦。前半では先制点を決め試合の流れを作る。しかし、後半に入ると相手に得点のチャンスを与え、あと一歩届かず、試合には16―35で敗北した。
 今シーズンの中で一番の盛り上がりを見せた試合は、第5節の龍谷大との一戦。全員で昨年の借りを返すため一丸となって戦った結果だ。6年ぶりに50得点を挙げたのに加え、昨年は敗北を喫した龍大に対してリベンジを果たした。
 リーグ第6節、神戸大との伝統の試合が行われた。先制点を決めたのは京大。RB入山が開始5分でランによるTDを決める。第2QではFGで追加点を入れるがファンブルから相手に得点を与えてしまい、僅差のまま後半に突入。両チーム譲らない試合の中、試合終了1分前。相手にゴール間近まで攻められるが、LB添島が必死のインターセプトでピンチを乗り切る。選手、コーチ陣ともに歓喜に沸いた。そのまま試合を終え10―7で接戦を制した。
 ことしは残り1試合で3勝3敗と昨年の1勝6敗から大きく成績を上げた。しかし、優勝争いをしている上位3チームにはまだまだ力が及ばないといった様子。かつての栄光を取り戻すために、今後は強豪チームにも通用する攻撃力をつけることが求められる。

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