京大・熊野寮に家宅捜索

 京都大の学生寮「熊野寮」(京都市左京区)が、11月13日午後に警視庁公安部による家宅捜索を受けた。捜査員およそ120人が午後2時ごろから同寮敷地内に入ったものの、反発する寮生と押し問答に。通行人も足を止めるなど騒然とした雰囲気に包まれたが、午後5時ごろに捜査員が撤収した。

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押し問答する寮生(奥)と警察機動隊(午後4時ごろ)

 公安部によると、今回の捜索は京大生を含む3人が2日に公務執行妨害容疑で逮捕された事件を受けて行ったもの。3人は中核派系全学連に所属し、うち2人が熊野寮に居住していた。東京都銀座の路上でデモ行進の警備に当たっていた機動隊員らに対して暴行を加えたため、現行犯逮捕された。

 同寮側は「(午後6時30分現在)一切の取材を断っている」としている。大学も同じく、取材には応じなかった。

▶︎恒例と異なる「ガサ入れ」警視庁から

 捜査終了後、敷地内に残っていた京大生(3年)は「(熊野寮への)ガサ入れは恒例行事」と笑った。同寮はこれまでにも家宅捜査を受けたことがあり、昨年は捜査に入ろうとした機動隊が令状の不備で引き返すという騒ぎも。しかし、以前の家宅捜査は京都府警によるもの。今回は警視庁公安部が乗り出し、恒例とは違うものとなった。

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