店の前に立つ遠藤みさとさん (撮影=川村仁乃)

販売するタピオカドリンク(撮影=川村仁乃)

 鳥取県米子市出身の遠藤みさとさん(阪南大・3年)が、同市でタピオカドリンク専門店「mecafe(みーかふぇ)」を開いた。米子市にタピオカドリンク専門店が一つもなかったことから、地元を元気にしようと起業。夏休みを利用して8月10日〜9月16日の期間限定で営業した。場所は商店街の一角にあるショッピングモール、ダラズクリエイトボックスの1階だ。近所の高校生やOL、家族連れやお年寄りなど客層は幅広い。 多い時には1日に約300人が訪れた。

 一番人気の白バラほうじ茶オ・レ(税込み480円)や黒糖ミルクティー(税込み500円)など8種類のメニューを用意。途中で新たに3種類を追加し、客が飽きない工夫もした。鳥取県の名峰、大山の白バラ牛乳を使用し、タピオカは地元のさんれいフーズから仕入れた。

 遠藤さんは以前から地方の地域活性化に関心を持っていた。米子でも人が集まり、活気づけることができると若い人たちに知ってほしいという思いで起業を決めた。実際に「自分も地域活性化に興味を持った」と話す地元の高校生に会ったという。商店街の人からは「若い人が商店街を歩いている」と喜びの声を掛けられた。遠藤さんは「いろんな世代の人から応援してもらい、やってよかった」と手応えを感じていた。【川村仁乃】