【1月号掲載】女子大生アイドルが集う ユニドル関西予選 開催

大学対抗の女子大生アイドル日本一決定戦「UNIDOL(ユニドル)2018︱19 Winter」の関西予選が12月19日、なんばHatch(大阪市浪速区)で開かれた。16のチームがアイドルのコピーダンスを披露し、京都女子大の「Cotton Candy」が1位に輝いた。会場には学生ら約1200人が来場した。
各チームが個性を生かしながら、さまざまなアイドル曲に合わせたステージを披露。優勝したCotton Candyは、かわいらしい振り付けを取り入れたダンスの後、体全体を使った激しいダンスをし、緩急を交えた完成度の高いパフォーマンスで観客を魅了した。友人の誘いで初めて来場したという男性は「出演者との距離が近く迫力を感じた」と話した。
Cotton Candyと2位の同志社女子大の「Pichicart」は、2月に東京で開催される決勝戦に出場する。
ユニドルは「UNIversity iDOL」に由来し、「普通の女子大生が、一夜限りの『アイドル』としてステージに立つ」というコンセプトの下、年に2回全国大会が行われている。順位は3人の審査員と観客による投票などで決まる。
同イベントの企画や準備、会場の設営は学生中心で行っている。実行委員の田村望さん(大阪経済大・4年)は「会場の大きさに対して運営メンバーが足りず、準備に苦労した。出演者が良いパフォーマンスができることを第一に考え、今大会で見つかった課題を今後の運営委員に引き継いでいきたい」と振り返った。【武田寛明、田中穂乃香】
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