農作業をしている学生(撮影=冨成朋美)

京大 農交ネットワーク

 京都大の「農業交流ネットワーク(農交ネット)」は「普段の勉強では触れることのできない現実の農業を体験し、考えること」をテーマに1993年から活動している農業サークル。京都府内を中心に日本全国の農家と農作業を通して交流を深めている。

 農交ネットには、他大学の学生を含む1年生から大学院生までが所属している。活動は休日や長期休暇が多く、京都市北区で賀茂ナスなどを栽培している田鶴均さんの農地で農作業の手伝いをしている。それに加え今年は、沖縄でパイナップル畑を手入れしたり、小豆島(香川県)でアスパラガスなどの収穫をしたりと、全国各地で活動した。農作業だけにとどまらず、手島(香川県)で昨年の3月ごろから始まった島の活性化プロジェクトに取り組むなど、幅広く活動しているという。

 山崎里実さん(同大・2年)は「農作業を実際にすることによって、手間暇をかけて育てているという実感が持てる。将来的に農業に携わりたいと考えているので、農業を営む人との交流を通して学べることも多い」と話した。【冨成朋美】