国際協力に参加できる場を 和歌山大「Wakayama ASEAN Project」
タイやインドネシアに行き、障害がある子どもたちに車椅子の寄贈や教育支援を行う和歌山大の「Wakayama ASEAN Project」。学生が主体となって運営し、現在は93人が所属している。
元々あった大学の国際協力プログラムを発展させ、2013年に始動した。現地を訪れ子どもたちと交流する他、収益を教育支援などに充てるチャリティーフットサル大会の運営やメンバー同士で東南アジア諸国の知識を深める勉強会を行うなど、国内での活動にも力を入れている。
チャリティーフットサル大会は学生だけでなく、性別や年齢を問わず誰でも参加できる。試合の合間に行われるミニゲームや、上位チームに賞品として用意されるタイやインドネシアのお土産が人気だという。副代表の岡本萌子さん(3年)は「フットサルを通して交流を深めながら、少しでもASEANや国際協力に関心を持ってほしい。私たちのことも知ってもらう機会になれば」と話す。
現在、7月14日に岸和田ダイヤモンドパークで行われるチャリティーフットサル大会の参加者を募集している。申し込みはチーム単位で、1チームあたり1万2000円(2チーム申し込みで1チームあたり1万円)。6月30日まで、下記のフォームから受付中。お問い合わせはツイッター(@u_wap)またはフェイスブック(https://m.facebook.com/WAP.w.u/)まで。【堀江由香】
第15回チャリティーフットサル大会申し込みフォーム
https://t.co/ZrCzVYy9jA?amp=1
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