◇野球=関西学生 春季リーグ戦第8節2回戦(26日・わかさスタジアム京都)
〈京大2―13近大〉

近大が京大に16安打13得点の猛攻で勝利し、勝ち点を獲得した。
近大は2回、先頭の4番佐藤(2年)の左中間二塁打で出塁し、6番中家(4年)の犠飛で先制に成功。また3回、1番谷川(3年)の二塁打などで一死1・2塁の好機を作り、3番竹村(3年)の適時二塁打で2点を追加。さらに猛打賞の活躍を見せた主将中家の右翼線二塁打、7番川上(4年)の適時内野安打などが続き、この回打者一巡の猛攻で計4点を加える。
7回、京大に2点を許すも、6、7,8回と相手の敵失などが絡み、追加点を積み重ねる。
投げては先発横山が7回2失点と好投し、今季初勝利を挙げた。 【守友春菜】

京大
000 000 200=2
015 002 14X=7
近大
【京】●樋川、長谷川、横田、仲村、原―村山、長野
【近】○横山、石原、伊波―川上
▽二塁打=西、鈴木一、立平(京)、佐藤、谷川、竹村、中家(近)

【試合後のコメント】
▽近大・田中監督
「いい形で終えて秋につなげたいなと昨日言っていた。去年の春、優勝の原動力だった横山が今年は調子悪かったので、今日2失点は上出来だと思う。秋にも横山の力必要なので最後頑張ってほしかった。秋は『平成最初の優勝も近畿大学。平成最後の優勝も近畿大学』を目標に」