優勝を喜ぶ立命大の選手ら(20日・甲子園球場で 撮影=守友春菜)

立命大が2016年春以来、4季ぶり38回目のリーグ優勝を果たした。また初回の打席で辰己はリーグ史上28人目となる通算100安打を達成。

初回二死、3番辰己(4年)が左中間への二塁打で好機をつくり、右前適時打で先制。また4回、7番橋本和(2年)が左翼線へ適時二塁打を放ち1点を追加。さらに6回、1番福武(2年)の犠飛などで3点目を挙げ、着実に点を積み重ねる。8回、近大に1点を許すがその裏、1番井上(3年)が右越三塁打を放ち、突き放した。

投げては先発山上(4年)が1失点完投で、自身5勝目を見せた。

立命大は6月11日開幕の全日本大学野球選手権に出場する。

近大

000 000 010=1

100 101 01×=4×

立命大

【近】●小寺、横山、宮﨑洸ー川上

【立】○山上ー大本

▽三塁打=井上(立)

▽二塁打=谷本(近)、辰己、橋本和(立)