サヨナラ打を決めた井町(6日・ほっともっとフィールド神戸で 撮影=守友春菜)

◇野球=関西学生 春季リーグ戦第5節2回戦(6日・ほっともっとフィールド神戸)

〈同志社大3ー4×近大〉

近大が同志社大を逆転サヨナラ勝利で下し、1勝1敗とした。

3-3で迎えた最終回。無死満塁の好機で代打井町(2年)のサヨナラ打が試合を決め、勝ち点のゆくえは11日の3回戦に持ち越しとなった。

同志社大

021 000 000=3

100 002 001×=4×

近大

【同】●難波、村居、仲野ー西林

【近】○谷川、村西、松井、伊波ー川上

▽三塁打=中家(近)

▽二塁打=辻(同)、牧野(近)

【試合後のコメント】

▽近大・木内監督

「4年生が投打で

6回で負けてる場面でゲッツーなってもいいという覚悟を決めて

名門校で場数踏んでて

▽近大・井町選手

「なんとかアウトでもいいので点をとろうと思って入った。力ある方ではないので犠牲フライより間を抜くように。あんまり緊張しない方だけど、今日は最近打ててなくて調子も悪い中だったので久しぶりに緊張した。大学入ってから緊張したことなかったので、甲子園ぶりくらい。やってる以上はスタメンで入りたいが、苦しくてもなんとかチームの役に立てるように、調子に関係なく、何かできることがあると思うのでチームの役に立てることができればいいな。出場機会あるかわからないけど、数少ないチャンスをものにしてチーム全員で。」