追手門学院大が、第2回ネパールチャリティーフットサル大会を3月17日に追手門学院大のグラウンドで開催した。小学生から社会人までの幅広い世代がフットサルで共に汗を流した。
 本大会は、追手門学院大の学生が主催するもので、企画から運営まで学生らが担当。参加費はネパールへの支援金となる。当日は、参加者を年齢問わず16チームに分け、試合を行った。上位チームには、副賞として景品が贈られた。サッカー経験者や大人のみが出場する試合もあった。
 大会のキーワードは「楽しむことが支援になる」。募金など、従来の重苦しい形式ではなく、より多くの人が関わることができる「参加型」の支援を目指している。
 代表の井高 成二さん(2年)は「老若男女、言語も関係なく、ボールさえあれば楽しめるのがサッカー。参加者にはネパールやサッカーについて知ってほしいとは思うが、『楽しむことが支援になる』という考え方がイベントを通して根付くことが一番だ 」と語った。
得点を決めハイタッチをする参加者たち(3月17日・追手門学院大グラウンドで 撮影=田中春菜)