府大と市大が法人統合へ 大阪市議会で議案可決
大阪府立大と大阪市立大の運営法人を統合し、「公立大学法人大阪」を新設する議案が23日、大阪市議会で可決された。大阪府議会でも昨年11月に同様の議案が可決されている。2019年に新法人設立、22年に新大学設置を目指す府と市の計画が前進した。
両大はウェブサイト上で「今回の議決は、新大学設置への1ステップと考えている。今後も府や市との連携を密に準備を進める」と説明。法人が統合しても学生生活に影響はなく、入試も現行通り各大学で実施するとしている。【西崎啓太朗】
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