京都精華大 入試サイトで個人情報468人分公開
京都精華大は20日、同大の入試情報サイト「MEETS(ミーツ)」に登録した会員の、非公開の個人情報がだれでも閲覧できる状態になっていたと発表した。会員468人分の名前や学年などの情報が外部に見られた可能性がある。
18日に会員から指摘を受け問題が発覚。19日に非公開にしたという。同大の調査で、9月5日から個人情報が公開されていたことが分かっている。検索サイトでの検索や直接のアクセスで閲覧できたが、同大のサイトからの直接のリンクは設けていなかったという。
サイトの制作、運営を委託している会社のミスによるもの。同大は「サイトの運営責任は全て本学にある」とし、20日に登録会員全員にメールで謝罪と報告をしたという。
現在は同サイトの新規会員登録を停止しており、既に登録された情報についても安全性の調査を続けるとともに再発防止策の公表も行う予定。
【垣内勇哉】
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